Sendmail の設定

UDP Archiving では、Sendmail を設定できます。開始するには、Sendmail 用に UDP Archiving コンソールを設定し、アーカイブ用に Sendmail を設定します。

以下の手順に従ってください：

重要： ホストアーカイブをご利用のお客様は、以下の 2 つの手順を実行する必要はありません。

Super Admin として UDP Archiving にログインし、Sendmail のメールドメインを追加します。

メールドメインの追加方法の詳細については、「メールサーバドメインの追加」を参照してください。

ドメインのプロファイルと管理者を作成します。

プロファイルと管理者の追加方法の詳細については、「設定の構成」を参照してください。

UDP Archiving で Sendmail が設定されました。ここで、Sendmail メールサーバのジャーナリングを設定する必要があります。

Sendmail にログインします。

UDP Archiving と同期するには、以下のように、ファイル /etc/mail/sendmail.mc の以下のコンテンツを変更します。

define(`SMART_HOST', `smtp:[<Archiving machine IP Address/ Archiving machine hostname>]')dnl

LOCAL_DOMAIN(`<sendmail server domain>')dnl

MASQUERADE_AS(`<sendmail server domain>')dnl

以下の行のコメント化を解除します。

DAEMON_OPTIONS(`Port=smtps, Name=TLSMTA, M=s')dnl

以下のコマンドを実行し、Sendmail サービスを再起動します。

m4 /etc/mail/sendmail.mc > /etc/mail/sendmail.cf

vi でファイル /etc/procmailrc に以下の行を追加します。

:0c # Copy everything

! archive@<Archiving hostname / IP> # Send the copies to this address

Sendmail の設定は完了です。

UDP Archiving にログインし、［メッセージ監査］をクリックしてメッセージ数を確認します。

注：インポート機能を使用する場合は、以下の手順を実行します。

インポートを有効にするには、ファイル /etc/dovecot/dovecot.conf に以下のコンテンツを追加します。

protocols = imap pop3 imaps pop3s

listen = *

!include_try /usr/share/dovecot/protocols.d/*.protocol

mail_location = mbox:~/mail:INBOX=/var/mail/%u

注：メールの場所は、メールボックスの場所によって異なります。

ファイル /etc/dovecot/conf.d/10-mail.conf に以下のコンテンツを追加します。

mail_location = mbox:~/mail:INBOX=/var/mail/%u

注：メールの場所は、メールボックスの場所によって異なります。

以下のように、ファイル /etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf の以下のコンテンツを変更します。

ssl = yes

以下のフォルダの権限を変更します。

chmod 777 /var/mail*

dovecot サービスを再起動します。

以下のコマンドを実行します。

iptables –flush.

iptables サービスを再起動します。