警告 AW51007

リストアされたデータの処理の待機がタイムアウトになりました。 しかし、データベースのリストアは正常に行われる可能性があります。

モジュール:

Agent for Microsoft SQL Server

原因:

データベースまたはトランザクション ログをリストアする場合、Microsoft SQL Server では、データベースをオンラインにしたり、そのデータベースの追加の差分バックアップまたはトランザクション ログのバックアップをそのまま使用する前に、リストアされたデータを追加で処理する必要があります。 リストアされるセッションが大容量のトランザクション ログの場合は、処理に長い時間がかかる可能性があります。その場合、この処理の待機時間として設定したタイムアウト(デフォルトでは 3 時間)よりも時間がかかっています。

処置:

リストアされているセッションがこのデータベースにリストアする最後のセッションである場合、それ以上の処置は必要ありませんが、この待機時間のタイムアウトを延ばすことができます。 このデータベースにさらに別のセッションをリストアする必要がある場合は、この処理が完了するまで待機してから、残りのジョブのみを含む新しいリストア ジョブをパッケージするか、またはこのタイムアウト時間を延ばしてジョブを再実行する必要があります。

残りのセッションのみをパッケージする場合は、従属関係の自動選択を無効にする必要がありますが、時間を節約できます。