一般的な Windows エラー コード
CA ARCserve Backup のエラー メッセージの中には、Windows (または Microsoft)のエラー コードを含むものがあります。 これらのエラー コードは、少なくとも部分的に Windows がこの問題の原因に関係していることを示しています。
以下のリストでは、CA ARCserve Backup を使用する際に、最も発生しやすい 5 つの Windows エラー コードを説明します。 その他のWindows エラー コードに関しては、Windows のマニュアルを参照してください。
Sharing Violation (32)
- 考えられる原因: メッセージで示されたファイルは、他のプログラムまたはプロセスによって使用されているので、現在バックアップまたはリストアができません。
- 解決方法: ファイルを使用しているプログラムまたはプロセスがわかっている場合は、そのプログラムまたはプロセスを停止し、ジョブを再サブミットします。 そのファイルを使用しているプログラムまたはプロセスがわからない場合は、コンピューターを再起動して、ジョブを再サブミットします。 これらの方法で問題が解決しない場合は、指定されたファイルが含まれないようにジョブを変更しなければならない場合があります。
Access Denied (5)
- 考えられる原因: バックアップ ジョブが実行されているアカウントに、指定されたファイルにアクセスする適切な権限がありません。
- 解決方法: そのアカウントに、より高いレベルのアクセス権限を割り当てる。または、バックアップ ジョブを既に適切な権限を持っているアカウントで実行する。
File Not Found (2)
- 考えられる原因: メッセージで示されたファイルが、バック アップ ジョブが作成された後で移動、または削除された。
- 解決方法: バックアップ ジョブを適切に変更し、ジョブを再サブミットする。
Path Not Found (3)
- 考えられる原因: CA ARCserve Backup が指定されたパスを見つけられない。多くの場合、バックアップ ジョブの作成とサブミットの間に、パスが削除されたことが原因です。
- 解決方法: バックアップ ジョブを適切に変更し、ジョブを再サブミットする。
Bad Net Path (53)
- 考えられる原因: CA ARCserve Backup が指定されたネットワーク パスを見つけられない。多くの場合、ネットワーク パスが存在しないか、ネットワークの接続不良が原因です。
- 解決方法: 指定されたネットワーク パスが有効であり、ネットワーク接続が正しく機能しているか確認し、必要な変更をした上でジョブを再サブミットします。
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