Arcserve |
2.0 Arcserve Backup ファイル システム エージェントのリリース レベル
3.1 Client Agent for UNIX でサポートされているオペレーティング システム
3.2 Client Agent for Linux でサポートされているオペレーティング システム
3.3 Client Agent for Mainframe on Linux OS/390 でサポートされているオペレーティング システム
3.4 Client Agent for Mac OS X でサポートされているオペレーティング システム(Windows でのみサポート)
3.5 Client Agent for OpenVMS でサポートされているオペレーティング システム(Windows でのみサポート)
3.6 Agent for Oracle (UNIX)でサポートされているオペレーティング システム
3.7 Agent for Oracle (Linux)でサポートされているオペレーティング システム
3.8 Enterprise Option for AS400 でサポートされているオペレーティング システム
3.9 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle でサポートされているオペレーティング システム(UNIX および Linux)
3.10 Arcserve Backup UNIX/Linux Data Mover でサポートされているオペレーティング システム
4.1 Client Agent for UNIX のシステム要件
4.2 Client Agent for Linux のシステム要件
4.3 Client Agent for Mainframe on Linux OS/390 のシステム要件
4.4 Client Agent for Mac OS X のシステム要件(Windows でのみサポート)
4.5 Client Agent for OpenVMS の TCPIP スタック要件(Windows でのみサポート)
4.6 UNIX プラットフォームでの Agent for Oracle のシステム要件および Oracle データベースのサポート
4.7 Linux プラットフォームでの Agent for Oracle システム要件および Oracle データベースのサポート
4.8 Enterprise Option for AS400 のシステム要件
4.9 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle のシステム要件(UNIX および Linux)
4.10 Arcserve Backup UNIX/Linux Data Mover のシステム要件
5.1 Client Agent のインストールに関する考慮事項
5.2 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle のインストールに関する考慮事項(UNIX および Linux)
6.1 UNIX プラットフォームで稼動する Agent for Oracle の一般的な考慮事項
6.2 Linux プラットフォームで稼動する Agent for Oracle の一般的な考慮事項
7.1 UNIX プラットフォームおよび Linux プラットフォームで稼動する Agent for Oracle の既知の問題
7.2 Client Agent for OpenVMS の既知の問題
7.3 Enterprise Option for AS/400 の既知の問題
7.4 UNIX プラットフォームおよび Linux プラットフォームで稼動する Client Agent の既知の問題
7.5 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle (UNIX および Linux)の既知の問題
7.6 Solaris 10 プラットフォーム上の非グローバル ゾーンでの Data Mover オプションの既知の問題
Arcserve Backup Client Agents および Enterprise Option Readme へようこそ この Readme ファイルには、このインストール メディアに収録の Arcserve Backup コンポーネントに関するオペレーティング システム / ハードウェアの最小要件などの情報が記載されています。 また、固有の状況にかかわる既知の技術的問題および回避策についての詳細情報も記載されています。
ファイル システム エージェントは、さまざまなオペレーティング システムを実行するコンピュータに常駐するファイルを保護できるようにします。
以下の表は、このリリースの Arcserve Backup にパッケージされているファイル システム エージェントと各エージェントのリリース レベルを示します。
ファイル システム エージェント |
リリース レベル |
---|---|
Arcserve Backup Client Agent for UNIX |
r16.5 |
Arcserve Backup Client Agent for Linux |
r16.5 |
Arcserve Backup Client Agent for Mainframe Linux OS/390 |
r16.5 |
Arcserve Backup Client Agent for Windows |
r16.5 |
Arcserve Backup Client Agent for Mac OS X(Windows でのみサポート) |
r16.5 |
Arcserve Backup Agent for Oracle(UNIX) |
r16.5 |
Arcserve Backup Agent for Oracle(Linux) |
r16.5 |
Arcserve Backup Agent for Oracle(Windows) |
r16.5 |
Arcserve Backup Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle for Linux |
r16.5 |
Arcserve Backup Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle for UNIX |
r16.5 |
Arcserve Backup Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle for Windows |
r16.5 |
CA ARCserve Backup Client Agent for OpenVMS (Windows でのみサポート) |
r11.5 SP3 |
CA ARCserve Backup Enterprise Option for AS400 |
r11.5 SP3 |
以下のセクションでは、Arcserve Backup Client Agent をサポートするオペレーティング システムに関する情報について説明します。
Arcserve Backup Client Agent for UNIX は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。
Arcserve Backup Client Agent for Linux は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。
Arcserve Backup Client Agent for Mainframe Linux OS/390 は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。
Arcserve Backup Client Agent for Mac OS X は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。
注: 上記オペレーティング システムの新バージョンのサポートについては、CA サポート(http://www.ca.com/jp/support/)までお問い合わせください。
Arcserve Backup Client Agent for OpenVMS は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。
Agent for Oracle は、以下の UNIX オペレーティング システムにインストールできます。
Agent for Oracle は、以下の Linux オペレーティング システムにインストールできます。
Arcserve Backup Enterprise Option for AS400 は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。
Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle を実行するためのオペレーティング システムの要件は、以下のとおりです。
Oracle のバージョン |
オペレーティング システム |
SAP BR* ツール |
---|---|---|
9i |
|
|
10g |
|
|
11gR1、R2 |
|
|
必要なパッチ
AIX プラットフォームには以下のパッチが必要です。
注: 詳細については、IBM Fix Central Web サイトを参照し、ご使用のオペレーティング システムのバージョンを検索してください。
HP-UX プラットフォームには以下のパッチが必要です。
注: 詳細については、HP の Web サイトを参照し、ご使用のオペレーティング システムのバージョンを検索してください。
Arcserve Backup UNIX/Linux Data Mover は、以下のオペレーティング システムでサポートされています。
注: UNIX/Linux Data Mover では、Solaris の非グローバル ゾーンをサポートしないドライバを使用するライブラリを検出することができない場合があります。
以下のセクションでは、各 Arcserve Backup コンポーネントの最小システム要件について説明します。
Client Agent for UNIX を使用するには、サポートされているオペレーティング システムで、以下の最小システム要件を満たしている必要があります。
Solaris SPARC または x64
Solaris Intel x86
IBM AIX (物理マシンおよび LPAR)
HP-UX PA-RISC
FreeBSD x86
FreeBSD x64
Client Agent for Linux を使用するには、以下の最小システム要件を満たしている必要があります。
Client Agent for Linux を OS/390 で使用するには、以下の最小システム要件を満たしている必要があります。
Client Agent for Mac OS X をインストールするには、以下の最小ハードウェア要件を満たすシステムが必要です。
Client Agent for OpenVMS は、少なくとも以下の TCPIP スタックをサポートします。
以下のセクションでは、UNIX プラットフォームでの Agent for Oracle の最小システム要件および Oracle データベースのサポートについて説明します。
注: UNIX プラットフォーム用の Arcserve Backup Agent for Oracle の最新パッチおよびダウンロードについては、弊社テクニカル サポートの Web サイト(http://www.ca.com/jp/support/)をご覧ください。
Sun Solaris SPARC
Sun Solaris SPARC 上では、このエージェントには以下が必要です。
SUN Solaris x86
Sun Solaris x86 上では、このエージェントには以下が必要です。
IBM AIX (物理マシンおよび LPAR)
IBM AIX 上では、このエージェントには以下が必要です。
HP-UX
HP-UX 上では、このエージェントには以下が必要です。
UNIX プラットフォームでのデータベースのサポート
エージェントは、以下のデータベースで使用できます。
注: AIX5L および AIX6L ベース システム(64 ビット)では、Oracle Metalink Web サイトにある 6800649 Oracle パッチをインストールする必要があります。
以下のセクションでは、Linux プラットフォームでの Agent for Oracle の最小システム要件および Oracle データベースのサポートについて説明します。
Linux x86
Agent for Oracle を Linux x86 プラットフォーム で使用するには、以下の最小システム要件を満たす必要があります。
Linux x64
Agent for Oracle を Linux x64 プラットフォーム で使用するには、以下の最小システム要件を満たす必要があります。
Linux プラットフォームでのデータベースのサポート
エージェントは、以下のデータベースで使用できます。
Client Agent for AS400 を使用するには、以下の最小システム要件を満たしている必要があります。
重要: このディスク空き容量の要件には、エージェント ログ ファイルに必要な空き容量は考慮されていません。 これらのログ ファイルは最大で 4 MB になります。
Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle を実行するための最小ハードウェア要件は、以下のとおりです。
プラットフォーム |
アーキテクチャ |
RAM |
ディスク空き容量 |
/tmp 内のディスク空き容量 |
---|---|---|---|---|
Solaris |
SPARC |
256 MB |
350 MB |
400 MB |
IBM AIX |
Power PC |
256 MB |
650 MB |
400 MB |
HP-UX |
PA-RISC |
256 MB |
350 MB |
400 MB |
Linux |
x86 および x64 |
256 MB |
250 MB |
400 MB |
必要なパッチ
AIX プラットフォームには以下のパッチが必要です。
注: 詳細については、IBM Fix Central Web サイトを参照し、ご使用のオペレーティング システムのバージョンを検索してください。
HP-UX プラットフォームには以下のパッチが必要です。
注: 詳細については、HP の Web サイトを参照し、ご使用のオペレーティング システムのバージョンを検索してください。
Arcserve Backup UNIX/Linux Data Mover には Java 1.6 テクノロジが含まれるため、HP-UX の一定のパッチ レベルが必要になる場合があります。 HP Web サイトでパッチに関する最新の情報を参照し、HP-UX システムに Arcserve Backup Data Mover をインストールする前に必要なパッチを適用してください。
AIX システムでは以下が必要です。
詳細については IBM の Fix Central Web サイトを参照し、ご使用のオペレーティング システムに適したバージョンを確認してください。
以下の表では、Arcserve Backup UNIX/Linux Data Mover の最小ハードウェア要件について説明します。
プラットフォーム |
アーキテクチャ |
RAM |
ディスク空き容量 |
/tmp 内のディスク空き容量 |
---|---|---|---|---|
Solaris |
SPARC |
256 MB |
350 MB |
400 MB |
IBM AIX |
Power PC |
256 MB |
650 MB |
400 MB |
HP-UX |
PA-RISC |
256 MB |
350 MB |
400 MB |
Linux |
x86 および x64 |
256 MB |
250 MB |
400 MB |
以下のセクションでは、インストール時の前提条件、設定、および Arcserve Backup Client Agent をインストールする前に考慮すべき問題について説明します。
以下のセクションでは、Arcserve Backup Client Agent をインストールする際の考慮事項について説明します。
Oracle のデータ用の SAP R/3 をバックアップおよびリストアする場合は、以下の点を考慮してください。
以下のセクションでは、Arcserve Backup Client Agent の使用時の一般的な考慮事項を説明します。
以下のセクションでは、UNIX プラットフォームで Agent for Oracle を使用する際の考慮事項について説明します。
以下のセクションでは、Linux プラットフォームで Agent for Oracle を使用する際の考慮事項について説明します。
以下のセクションでは、本リリースに関する既知の問題について説明します。
Agent for UNIX/Linux に関連する以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。
Client Agent for OpenVMS に関連する以下の問題がこのリリースに存在していることが判明しています。
Enterprise Option for AS/400 に関連する以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。
UNIX および LINUX プラットフォーム上の Client Agent に関する以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。
これを改善するために、以下の手順に従って、このオプションを有効にすることができます。
# no -a | grep tcp_nodelayack
# no -o tcp_nodelayack=1
Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle (UNIX および Linux)に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。
この問題を解決するには、以下のコマンドを使用して、tcp_nodelayack の設定を 1 に変更します。
no -o tcp_nodelayack=1
また、グローバル ゾーン内で root ユーザとして書き込み可能なフォルダ /full_path_of_zone/DEV_CA を作成し、非グローバル ゾーン内で /dev/CA にマウントします。
global# zonecfg -z my-zone
zonecfg:my-zone> add fs
zonecfg:my-zone:fs> set dir=/dev/CA
zonecfg:my-zone:fs> set special=/full_path_of_zone/DEV_CA
zonecfg:my-zone:fs> set type=lofs
zonecfg:my-zone:fs> add options rw
zonecfg:my-zone:fs> end
global# zonecfg -z my-zone
zonecfg:my-zone> add fs
zonecfg:my-zone:fs> set dir=/dev/CA
zonecfg:my-zone:fs> set special=/full_path_of_zone/DEV_CA
zonecfg:my-zone:fs> set type=lofs
zonecfg:my-zone:fs> add options rw
zonecfg:my-zone:fs> end
国際化製品とは、所定のローカル言語版オペレーティング システムおよびサード パーティ製品上で正常に動作し、データの入出力においてローカル言語をサポートする英語版製品です。 また、国際化製品は、日付、時刻、通貨、数値に関してローカル言語の書式をサポートします。
翻訳済み製品(ローカライズ済み製品とも言います)とは、製品のユーザ インターフェース、オンライン ヘルプ、その他ドキュメントのローカル言語サポートに加えて、日付、時刻、通貨、数値に関してローカル言語でのデフォルトの書式設定をサポートする国際化製品です。
Arcserve Backup は、英語版リリースに加え、以下の言語に国際化および翻訳されています。
上記に記載されていない言語の環境でこの製品を使用すると、問題が発生する場合があります。
Arcserve サポート チームは、技術的な問題の解決に役立つ豊富なリソースを提供します。重要な製品情報に簡単にアクセスできます。
https://www.arcserve.com/support
Arcserve サポートの内容
また、ご使用の Arcserve 製品に適したその他の有用なリソースにアクセスできます。
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