合成フル バックアップで、Point-in-Time リストア(PIT リストア)を有効にすることができます。
Point-in-Time リストアを有効にする方法
注: [Point-in-Time リストア(PIT リストア)を有効にする]オプションが有効になっていると、選択する日単位バックアップ方式が何であれ、最初の日、および、[フル バックアップを実行する]スケジュールに一致する日以外に、ファイル システム エージェントの Point-in-Time 増分バックアップが実行されます。 [フル バックアップを実行する]スケジュールに一致する日は、ファイル システム エージェントのフル バックアップが実行されます。
アクティビティ ログ内の[バックアップ方式]および[セッション単位]ウィンドウ内のセッション方式は、「増分」から「Point-in-Time 増分」に変更されます。しかし、バックアップ GUI 上のバックアップ方式は「増分」のままです。
Point-in-Time 増分バックアップ方式については、Client Agent は通常の増分バックアップの日に未変更のカタログ情報を送信します。 その後、mergcat.exe により、変更されたカタログ ファイルおよび未変更のカタログ ファイルの両方について、フル ファイル システム構造にインデックスが作成されます。 インデックス作成後、Point-in-Time リストア ジョブを実行することができます。 ただし、これにはより多くのディスク容量および CPU が必要になります。
[Point-in-Time リストア(PIT リストア)を有効にする]オプションを無効にすると、日単位バックアップ方式は増分になります。 これは SFB ジョブのデフォルトの設定です。
増分バックアップ方式については、Client Agent は通常の増分バックアップの日に未変更のカタログ ファイルを送信しません。 Client Agent は合成日にのみ未変更のカタログ情報を送信します。 Mergcat.exe は、未変更のカタログ ファイルについてインデックスを作成しません。 これにより、ディスク容量および CPU が少なくて済みます。
Point-in-Time リストア ジョブをサブミットするには、ソース ツリーからノードを選択して復旧ポイントの日付を選択します。関連するセッション バージョンが[復旧ポイント]ドロップダウン リストに表示されます。 復旧ポイントを選択した後は、関連するセッション情報がツリー表示とリスト表示で更新されます。
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