クラウド ベース デバイスは、仮想の CA ARCserve Backup デバイスであり、CA ARCserve Backup クラウド接続に関連して作成できます。 クラウド ベース デバイスを使用すると、CA ARCserve Backup クラウド接続によって指定されるクラウド ベンダにデータを保存するように CA ARCserve Backup に指示することができます。
CA ARCserve Backup では、クラウド フォルダにリンクするクラウド ベース デバイスを作成できます。 クラウド ベース デバイスは、新規または既存のクラウド フォルダにリンクさせることができます。 クラウド フォルダにパスワード保護が設定されている場合は、パスワードを指定する必要があります。パスワードを指定しないと、クラウド ベース デバイスをクラウド フォルダにリンクさせることができません。
注: クラウド フォルダは、クラウド アカウントまたはクラウド接続のルート パス下のサブディレクトリ内に配置する必要があります。 たとえば、クラウド フォルダとして「directoryA」と入力できます。 「¥」文字が含まれるクラウド フォルダを入力することはできません。
CA ARCserve Backup では、クラウド フォルダの作成時、以下の文字を使用できません。
重要: 複数のサーバの複数のクラウド ベース デバイスを 1 つのクラウド フォルダに同時にリンクさせることはできません。 データの破損を引き起こす場合があります。
クラウド ベース デバイスを作成する方法
ナビゲーション バーから、[管理]を展開し、[デバイス環境設定]をクリックします。
[デバイス環境設定]が開きます。
[クラウド ベース デバイス環境設定]ダイアログ ボックスが表示されます。 [クラウド ベース デバイス環境設定]ダイアログ ボックスには、デバイスとそれぞれのデバイスに対応するクラウド情報のリストが表示されます。
重要: クラウド ベース デバイスを作成する前に、まずクラウド接続を作成する必要があります。 クラウド接続を作成する方法については、「クラウド接続環境設定の作成」を参照してください。
新しいブランク デバイスが追加されます。
注: [デバイス マネージャ]画面から既存のクラウド フォルダを直接参照することもできます。 詳細については、「クラウド フォルダの参照」を参照してください。
環境設定が完了すると、クラウド ベース デバイスのリストがクラウド接続のステータスと共に表示されます。
注: [クラウド ベース デバイス環境設定]ダイアログ ボックスは、デバイス マネージャまたはデバイス環境設定から開くこともできます。
ツールバーの[クラウド ベース デバイスの管理]ボタンをクリックします。
デバイス環境設定の[ようこそ]画面が表示されます。
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