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[前回の結果]フィールドを使用したジョブの分析方法
[ジョブ履歴]タブの[前回の結果]フィールドには、実行したジョブが成功したかどうかが表示されます。 正常に完了しなかった場合、このフィールド内の情報を参照して原因を確認できます。 [前回の結果]フィールドのステータスは、以下のいずれかになる場合があります。
- [完了] -- すべてのノード、ドライブ、および共有の処理が完了したことを示します。
- [未完了] - 一部のジョブを完了できませんでした。 アクティビティ ログ情報から、ジョブが正常に終了しなかった原因を確認します。
- [キャンセル] -- ジョブは強制終了されました。 以下の処理が行われた可能性があります。
- ユーザがジョブ キューからジョブをキャンセルした。
- コンソール プロンプトに[いいえ]または[キャンセル]と応答したユーザがいる。
- ジョブに対し[OK]ボタンのクリックによる確認を行わなかったか、タイムアウトになる前にメディアを挿入しなかった (タイムアウトの時間設定は、[バックアップ マネージャ]のグローバル オプションの[バックアップ メディア]タブで行います)。
- [失敗] -- ジョブは指定されたタスクの実行に失敗しました。 これは通常、CA ARCserve Backup がジョブのいずれかのソース ノードをバックアップできなかった場合(たとえば、エージェントがロードされない、または無効なパスワードが入力された場合)、またはハードウェア エラーが発生した場合に起こります。 ジョブを開始したが、マネージャがジョブを完了できなかった場合、「実行失敗」ステータスが返されます。 アクティビティ ログ情報から、ジョブが正常に終了しなかった原因を確認します。
- [実行失敗] -- ジョブは開始されたが、ジョブを実行するためのメモリが十分にない、または DLL ファイルが見つからなかったために、ジョブを実行するプログラムが失敗したことを示します。
- [クラッシュ] -- ジョブは開始されたものの、CA ARCserve Backup またはオペレーティング システムがシャットダウンするようなメモリ違反など、CA ARCserve Backup のタスクの完了を妨げるようなシステム エラーが発生しました。 ジョブのステータスが[クラッシュ]の場合、ジョブ エンジンの再起動後、ジョブを再試行できます。 これは、[ジョブ エンジン環境設定]タブの CA ARCserve Backup サーバ管理から設定できます。