CA ARCserve Backup では、ブートキット ウィザード ユーティリティを使用して、カスタマイズされた WinPE 惨事復旧(DR)イメージを作成することができます。 このユーティリティは、作成された ISO のイメージに、NIC、FC、SCSI、RAID ドライバ、iSCSI プログラム、および惨事復旧パッチを統合します。
注: 以下のタスクを完了するには、PEDR イメージをカスタマイズするために Windows 7 用の Windows 自動インストール キット(WAIK)をインストールしておく必要があります。 WAIK for Windows 7 は、Microsoft の Web サイトにある Download Center からダウンロードできます。
カスタマイズされた WinPE 惨事復旧イメージを作成する方法
注: また、[ブートキット ウィザード]は、ホーム ページ上の[ユーティリティ]メニュー、ナビゲーション バーの[ユーティリティ]メニュー、および[スタート]メニューから選択できます。
[ブートキット ウィザード]ダイアログ ボックスが表示されます。
[惨事復旧ブートキットの種類の選択]画面が表示されます。
[惨事復旧イメージのプラットフォームおよび場所の選択]が表示されます。
利用可能なプラットフォームには次の 3 種類があります。
重要: 復旧中のソース マシン上で実行されているプラットフォームに対応するプラットフォームを選択する必要があります。 たとえば、x64 ベースのオペレーティング システムを実行しているコンピュータの復旧を行っている場合、x64 プラットフォーム用の WinPE DR イメージを選択する必要があります。
[次へ]をクリックします。
[CA ARCserve Backup インストール ソース パスの選択]画面が表示されます。
カスタマイズされた WinPE 惨事復旧イメージを作成するには、CA ARCserve Backup インストール DVD から惨事復旧プログラムをコピーする必要があります。
インストール DVD がドロップダウン リストからマウントされるドライブを選択し、[次へ]をクリックします。
[惨事復旧オプションの選択]画面が表示されます。
[次へ]をクリックします。
[PE イメージに統合するドライバを指定してください]画面が開きます。
注: デフォルトでは、既存の惨事復旧情報から利用可能なドライバのリストが表示されます。 別の場所から他のドライバを追加するには、[ドライバの追加]をクリックします。
注: iSCSI ディスクを使用してデータをバックアップする場合は、このオプションを指定する必要があります。
[次へ]をクリックします。
[Microsoft iSCSI イニシエータ バイナリ ファイルを指定します]画面が表示されます。
注: ブートキット ウィザード ユーティリティにより、現在のシステムの上の iSCSI プログラムが自動的に検出されます。 検出された場合、[Microsoft iSCSI イニシエータ バイナリ ファイルを指定します]画面ではなく、設定の確認を求めるメッセージが表示されます。 ただし、iSCSI プログラムが検出されなかった場合は、iSCSI プログラムがインストールされている場所を指定する必要があります。
[次へ]をクリックします。
設定を確認するためのメッセージが表示されます。
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