特定の OS イメージ向けのセットアップ応答ファイルの準備方法

以下のプロセスを使用して、特定の OS イメージ用のセットアップ応答ファイルを準備できます。

  1. 各 OS イメージには、RIS サーバの以下のパスに配置できる RIS セットアップ応答ファイルが含まれています。
    Drive:¥RemoteInstall¥Setup¥Language¥Images¥ImageName¥I386¥template¥ristndrd.sif
    

    RIS セットアップ応答ファイルは .ini 形式です。 RIS セットアップ応答ファイルの詳細については、Windows の配置に関するマニュアルを参照してください。 デフォルトでは、このファイルは標準セットアップに設定されます。 Windows ASR モードをサポートするために、これを変更する必要があります。

  2. 各 OS イメージに対して RIS セットアップ応答ファイルを設定する必要があるのは 1 回限りです。 RIS セットアップ応答ファイルを開きます。 [OSChooser]セッションで、キーの値を変更します。
  3. 以下のキーと値のペアを変更します。
    ImageType= Flat
    

    直接データを

    ImageType = ASR
    
  4. 以下のキーと値のペアを追加します。
    ASRFile=asrpnpfiles¥%guid%.sif
    
    ASRINFFile=¥Device¥LanmanRedirector¥%SERVERNAME%¥RemInst¥ASRFiles¥%guid%.sif
    

    注: guid パラメータは、コンピュータの BIOS に格納されている、コンピュータの UUID です。 UUID を調べるには、復旧中のクライアント マシン上でリモート インストールを起動し、[OS の選択項目]画面を確認します。 1 つの .sif ファイルが、RIS サーバ上の Drive:¥RemoteInstall¥temp フォルダに生成されています。 このファイルのファイル名がクライアント マシンの UUID です。

    ASRINFFile の中の RemInst 値には、RemoteInstall ディレクトリと同じ名前が含まれている必要があります。 RemInst は、RIS セットアップで作成されたデフォルトの共有名です。

  5. Drive:¥RemoteInstall¥ フォルダの中に以下のディレクトリを作成します。