CA ARCserve Backup Image Option では、バックアップ ジョブが 2 つの段階で実行されます。
オプションでは、ドライブ内のすべてのファイルに関する情報が収集されます。収集される情報は、ファイル名、ファイル サイズ、日付、時刻、属性、そのファイルに使用されているクラスタ、ファイル セキュリティ属性、およびその他のバックアップ フェーズでのファイルのバックアップに必要な情報です。
FAT/FAT32であれば、ファイルのスキャンは常に有効です。 NTFS のファイルのスキャンは、[イメージ バックアップ オプション]ウィンドウで[ファイル レベルのリストアを有効にする]を選択した場合にのみ実行されます。 それ以外の場合でも、バックアップ対象となるドライブの使用領域を検出するために、最低限のドライブ スキャンは実行されます。
CA ARCserve Backup Image Option は、このフェーズでデータをバックアップします。 スキャン フェーズで収集された情報は、 バックアップ エンジンにより調査され、可能なかぎり迅速にバックアップ メディアにストリーミングされます。
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