CA ARCserve Backup r11 にアップグレードした後、以前のユーザ名で CA ARCserve Backup マネージャにログオンできない。
CA ARCserve Backup r11 では、ユーザ名の大文字と小文字を区別しません。 そのため、以前の CA ARCserve Backup バージョン 9 で大文字小文字だけが異なるユーザ名が複数使用されていた場合、それらはアップグレード時に変更されます。
例: アップグレードがユーザ名に与える影響について
たとえば、既存のインストールでユーザ名carootとCAROOTが使用されていた場合、CA ARCserve Backup r11へのアップグレード後は、caroot と caroot01 に変更されます。
アップグレード時に変更された名前は、CA ARCserve Backup ホーム ディレクトリにある ¥log ディレクトリの change_user_list.log で確認できます。 変更された名前がない場合、このファイルは作成されません。
アップグレード後、キューに古いジョブがあり、そのジョブのスケジューリングに使用されたユーザ名が変更された場合、これらのジョブは影響を受けることなく、スケジュールどおりに実行されます。
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