高度なバックアップ操作

CA ARCserve Backup は、次に示す高度なバックアップ操作とタスクをサポートしています。

• 高度なスケジュール バックアップ（Grandfather-Father-Son または GFS）- ユーザの環境に合わせて個別にカスタマイズした繰り返しバックアップ ジョブをスケジュールできます。
• GFS メディア予測レポート - メディア ステータスやセッション情報など、ローテーション スキーマで使用するメディア プールのための詳細なメディア情報レポートを実行できます。
• CA ARCserve Backup ジョブ キュー セキュリティ - CA ARCserve Backup ジョブ キューのさまざまなユーザ/グループ ID に対して、CA ARCserve Backup の異なるセキュリティ権限を与えることで、CA ARCserve Backup ジョブ キューへのアクセスを制限できます。
• 複数のノード コピーのサポート - 複数の場所から 1 つのディレクトリにファイルをコピーできます。
• 優先する共有名/マシン名 - 指定した 1 つのマシンの全ボリュームを、CA ARCserve Backup ブラウザで 1 つの共有リソースとして扱えるようセットアップできます。 セットアップ後、マシンは CA ARCserve Backup ブラウザ内の［優先する共有名/マシン名］ノードの下に表示されます。

  注： CA ARCserve Backup サーバ名と CA ARCserve Backup ドメイン名は、15 バイト以内である必要があります。 合計 15 バイトの名前は、約 7 ～ 15 文字に相当します。

• インテリジェント リストア - CA ARCserve Backup データベース システムを使用して、高速検索を実行し、メディアからアーカイブ データを迅速にリストアできます。 リストアするファイルは必ずメディアにあるファイルを使用しますが、メディア上のソース ファイルを選択する手順は複数あります。 CA ARCserve Backup には、リストアするファイルを検索するための最適な方法があります。 以下の 4 つの方法のいずれかを使用して、ソース ファイルを選択できます。［ツリー単位］、［セッション単位］、［照会単位］、［メディア単位］の 4 つがあります。

詳細情報：

リストア方式