コンテキスト メニューを使用すると、ジョブ ステータス マネージャで各種の操作を実行できます。 これらのコンテキスト メニューは、左側のパネル([サーバ ブラウザ])と右側のパネル([ジョブ キュー])の両方に表示されます。
コンテキスト メニューを表示するには、左側または右側のパネルにある選択項目上にポインタを置いて、マウスの右ボタンをクリックします。
注: ブラウザにあるコンテキスト メニューを表示する場合、ポインタは選択されたグループ、サーバ、またはオブジェクトのいずれかにある必要があります。 ジョブ キューにあるコンテキスト メニューを表示する場合は、ジョブが選択されている必要があります。
ジョブ ステータス タブのコンテキスト メニュー
[ジョブ キュー]コンテキスト メニューを表示するには、[ジョブ キュー]タブを選択した状態で、選択されたジョブ上でマウスの右ボタンをクリックします。 以下のような[ジョブ キュー]コンテキスト メニューが表示されます。
繰り返しジョブ、ローテーション ジョブ、または GFS ローテーション ジョブに対して[即実行]オプションを選択した場合は、以下の条件が適用されます。
ジョブは即座に実行されますが、通常、既存のスケジュールには影響しません。ただし、ジョブの実行に要する時間が次にスケジュールされている実行と重複する場合は、影響します。 この場合、その日にスケジュールされている実行はスキップされます。 たとえば、月曜日~金曜日の午後 9:00 に実行するようスケジュールされているジョブがあるとします。このとき、午後6:00 に[即実行]を選択し、午後 10:00 までジョブが完了しなかった場合、その日の午後 9:00 にスケジュールされていたジョブの実行がスキップされます。
対象ジョブで使用されるバックアップ方式は、その日にスケジュールされている実行で使用されるバックアップ方式と同じです。 たとえば、午後 9:00 にスケジュールされている増分バックアップ ジョブがある場合に、午後 6:00 に[即実行]を選択すると、午後 6:00 に実行されたそのジョブは増分バックアップになります。 スケジュールされている実行がない日に[即実行]を選択した場合は、次にスケジュールされているジョブのバックアップ方式が使用されます。 たとえば、月曜日に実行するようスケジュールされている増分バックアップがある場合、土曜日に[即実行]を選択すると、土曜日に実行されたそのジョブは増分バックアップになります。
アクティブなジョブに対して、[ジョブの削除]オプションを実行することはできません。 一定の繰り返し間隔で実行する(ジョブ作成時に設定)アクティブ ジョブを削除する場合は、[ジョブの停止]オプションを使用します。 [ジョブの削除]を選択すると、ジョブが中断されて、キューから完全に削除されます。再スケジュールされることはありません。 そのため、ジョブをスクリプト ファイルに保存していない場合は、ジョブを再度作成する必要があります。
マウスでドラッグ アンド ドロップの操作をするだけで、これらの欄の表示サイズを変更できます。 欄と欄との境界線にカーソルを合わせ、マウスの右ボタンをクリックしたまま左ボタンをクリックしてマウスを動かすと、どの方向にもどの大きさにも、欄の表示サイズを変更できます。
[詳細]/[ログ]タブのコンテキスト メニュー
[詳細]タブまたは[ログ]タブにある情報を表示している場合は、マウスの右ボタンをクリックするとコンテキスト メニューが表示され、フォント、印刷、または検索情報を変更することができます。
Copyright © 2011 CA. All rights reserved. | このトピックについて CA Technologies に電子メールを送信する |