Windows パラメータの設定に Backup Agent 管理を使用する方法
注: 使用しているオペレーティング システムによって、各クライアント エージェントのウィンドウの表示内容が多少異なる場合があります。
[環境設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
[環境設定]ダイアログ ボックスでは、以下の設定を定義できます。
[システム セキュリティ] - Windows のセキュリティを使用してバックアップ、比較、リストアの各操作を実行する場合に選択します。 Client Agent は、ネットワークのアクティブなユーザを装います。つまり、ユーザ名とパスワードを使用してログオンします。 この ID とパスワードは、ローカル ユーザ データベース、またはワークステーションがドメインに属している場合はそのドメイン データベースに記録されている有効なユーザを特定するものです。
注: システム セキュリティを選択すると、クライアント エージェントを使用してバックアップするパーティション、フォルダ、ファイルを選択し、クライアント エージェントのバックアップ アカウントが表示専用組織の管理の役割またはそれより高い権限を持つドメイン アカウントの場合、Exchange Server 2010 データベース ファイルはバックアップされません(つまり、それらはスキップされます)。 パスワード セキュリティを選択し、ローカル管理者または表示専用組織の管理権限のないドメインアカウントのようなその他のアカウント役割を使用すると、Exchanger Server 2010 データベースはスキップされません。 これらのデータベース ファイルが使用されている場合、警告が表示されます。
[パスワード セキュリティ] - セキュリティを確保するために個々のパスワードを設定する場合に選択します。 この設定によって、Client Agent をローカルのシステム アカウントで実行できるようになります。 デフォルトでは、パスワード セキュリティは無効になっています。
[高] - 他の処理よりも優先して Client Agent の機能を実行します。
[標準] - 通常の優先度で Client Agent の機能を実行します。
[低] - 他の処理が「アイドル」状態のときに、通常の優先度で Client Agent の機能を実行します。
注: デフォルトでは、このオプションは無効になっています。これは、リストア ジョブの実行中に、同じデータ セットの新しいバックアップ ジョブまたはリストア ジョブが間違って起動されないようにするためです。 このような状況が発生すると、エージェントにより、新しいジョブのリクエストが拒否され、クライアント エージェントが使用中であることが CA ARCserve Backup サーバに報告されます。
注: 詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。
[ログ保存日数] - エージェントのログを保存する日数(デフォルトは 60 日)を指定します。 指定した日数が経過すると、次回のエージェントのバックアップ、リストア、または比較ジョブが実行される際にログが削除されます。
[実行前] - バックアップ操作前に自動実行するバッチ プログラムの名前(たとえば、C:\WINAGENT\PRE.CMD)を入力または選択します。
[実行後] - バックアップ操作の後に自動実行するバッチ プログラムの名前(たとえば、C:\WINAGENT\POST.CMD)を入力または選択します。
[実行遅延] - バッチ ジョブの終了から Client Agent を開始するまでの時間、または Client Agent の終了からバッチ ジョブを開始するまでの時間(秒)を選択します。
注: 後で環境設定を変更するには、[環境設定]ダイアログボックスまで戻る必要があります。
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