ポート設定 - 変更のガイドライン
ポート環境設定ファイルを変更する場合は、以下のガイドラインに従います。
ポート番号の変更には、CA ARCserve Backup ServiceName(サービス名)が必要です。 サービス名の詳細については、「ポート設定 - 追加リソース」を参照してください。
Transmission Control Protocol(TCP)、User Datagram Protocol(UDP)、および Open Network Computing Remote Procedure Call(ONCRPC)サービスには、ポートが 1 つのみ必要です。 これらのサービスにポート番号を指定しない場合、デフォルトのポートが使用されます。
MSRPC(Microsoft Remote Procedure Call)サービスには、CA ARCserve Backup サービス名(ServiceName)のみが必要です。 CA ARCserve Backup MSRPC ベースのサービスでは、システムが割り当てるポート番号が使用されます。
すべてのリモート プロシージャ コール(RPC)サービスに、キー RPCServices を使用できます。 このキーにより、CA ARCserve Backup のすべての RPC ベースのサービスに対し、システムが割り当てるポートを CA ARCserve Backup で使用できます。
1 つの CA ARCserve Backup サーバで、MSRPC ベースのサービスに対してポート設定ファイルを変更しても、CA ARCserve Backup がこの変更をすべてのリモートの CA ARCserve Backup サーバに反映する訳ではありません。 すべての CA ARCserve Backup リモートのサーバで、ポート設定ファイルを変更する必要があります。
TCP 通信ベースのサービスの場合、多くの IP アドレスを持つ各ホスト名に異なるポート範囲を指定できます。
1 台のマシンに複数のネットワーク インターフェース カード(NIC)があり、TCP 通信に特定の NIC を使用する場合のみ IP アドレスを指定する必要があります。
詳細情報
ポート設定 - 変更例
ポート設定 - ファイルの考慮点
ポート設定ファイルの変更
ポート設定 - 追加リソース
Copyright © 2011 CA. All rights reserved.
このトピックについて CA Technologies に電子メールを送信する