UNIX/Linux Data Mover サーバへのデータのバックアップ

UNIX/Linux Data Mover を使用すると、CA ARCserve Backup で、ファイル システムおよび Oracle データベースのバックアップをローカル接続されたファイル システム デバイスおよび共有テープ ライブラリにサブミットすることができます。

注: CA ARCserve Backup では、マルチプレキシングやサーバ側暗号化、CA Antivirus など、さまざまな CA ARCserve Backup 機能を使用した Data Mover サーバ上のデータのバックアップはサポートされていません。 詳細については、「UNIX/Linux Data Mover の制限」を参照してください。

UNIX と Linux の Data Mover サーバにデータをバックアップする方法

  1. [バックアップ マネージャ]を開き、[スタート]タブをクリックします。

    [標準バックアップ]を選択し、次に[ソース]タブをクリックします。

    ソース ディレクトリ ツリーが表示されます。

  2. UNIX/Linux Data Movers オブジェクトを展開します。

    Data Mover サーバを見つけて、バックアップするソースを選択します。

    バックアップ マネージャ: UNIX/Linux システム オブジェクトが展開され、サーバとその中身が表示されています。

  3. [スケジュール]タブをクリックし、ジョブに必要なスケジュールを定義します。

    注: ジョブのスケジュールの詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。

  4. [デスティネーション]タブをクリックします。

    現在の Data Mover サーバを展開し、バックアップ データを保存する場所を指定します。

    バックアップ マネージャ: [デスティネーション]タブが選択されています。 UNIX/Linux Data Mover サーバが選択されています。デスティネーションは共有ライブラリです。

    重要: CA ARCserve Backup は、[ソース]タブ上で指定された Data Mover サーバが[デスティネーション]タブで指定されたデバイス グループを共有しない場合は、バックアップ ジョブをサブミットできないようにします。

  5. ツールバーの[オプション]をクリックし、ジョブに必要なオプションを指定します。

    注: バックアップ オプションの詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。

  6. ツールバーの[サブミット] ボタンをクリックし、ジョブをサブミットします。

    [ジョブのサブミット]ダイアログ ボックスが開きます。

  7. [ジョブのサブミット]ダイアログ ボックスで入力必須フィールドに入力して、[OK]をクリックします。

    ジョグがサブミットされます。

詳細情報:

UNIX/Linux Data Mover の制限