ディスク ステージングを使用してデータをバックアップしたり、tapecopy コマンド ライン ユーティリティを使用してメディアをコピーする場合、バックアップ セッションの複製を複数のロケーションに存在させることができます。 たとえば、ステージング コピーとパージのポリシーを定義して、最終的なデスティネーション メディアへのコピー操作が行われた後、バックアップ セッションがステージングに使用されたファイル システム デバイスに一定期間残るようにすることができます。 バックアップ セッションがファイル システム デバイスからパージされていない場合は、データはファイル システム デバイスと最終的なデスティネーション メディアの両方にあることになります。 このような場合、ファイル システム デバイスにあるデータを使って、セッションをリストアすることができます。
メディアをコピーすれば、複製されたバックアップ セクションは複数のメディア上に存在することになります。 1 つのメディアがサイトに残り、他のメディアがボールトされた場合は、サイト上のメディアを使用して、リストア処理をしやすくすることができます。
Copyright © 2011 CA. All rights reserved. | このトピックについて CA Technologies に電子メールを送信する |