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ブリック レベルのリストア オプション

リストア ジョブを作成する際、リストア中のドキュメントのバージョンがすでにデスティネーション サーバに存在すると、重複が起きることがあります。 この状況に対応するために、以下の重複解決リストア オプションを選択できます。 リストア オプションを選択するには、［Microsoft Exchange Server - Brick Level］を右クリックして、［エージェント オプション］を選択します。

以下のいずれかの重複解決オプションを選択します。

• ［元のメッセージに上書きしない］ - 元のメッセージを削除せず、必ずコピーとしてリストアします。 元の場所、または別の場所にある空のフォルダにリストアする場合はこのオプションを使用します。
• ［変更があった場合、元のメッセージに上書きする］ - バックアップ後に変更された元のメッセージのみを削除します。 元のメッセージは削除せず、必ずコピーとしてリストアします。 元の場所、または別の場所にある空のフォルダにリストアする場合はこのオプションを使用します。
• ［常にメッセージに上書きする］ - 元のメッセージを削除します。
• ［元のメッセージが変更されても上書きしない］ - 元のメッセージを削除せず、バックアップ後に変更されたメッセージを常にコピーとしてリストアします。 変更されていないメッセージはスキップされるため、このオプションは［コピーとしてリストアする］オプションより高速です。

  注： メッセージがリストアされると、新しいメッセージ ID が作成され、メッセージに割り当てられます。 そのため、1 つのバックアップから複数回リストアすると、元のドキュメントを上書きするように選択していても重複したメッセージが表示されます。