[メディアへ追加]オプションをオフにしてGFSローテーション ジョブをサブミットする

[メディアへ追加] 機能を有効にせずに GFS ローテーション ジョブをサブミットする場合、同じメディア プールを使って複数のジョブをサブミットし、メディアを最大限に使用できます。

たとえば、同じメディア プールと週 5 日単位のローテーション スキーマを使って 3 つの GFS ローテーション ジョブをサブミットした場合、これら 3 つのジョブで同じテープ セットが共有されます。 このローテーション スキーマのそれぞれの日に、3 つのジョブがすべて同じテープに追加されます。

この場合、1 週間に必要なテープは 5 本になります。

メディアの最大利用を使用しない場合、各ジョブに専用のテープが必要になります。

メディアの最大利用を使用しない場合、1 週間に必要なテープは 15 本になります。

: [メディアへ追加]を有効にせずに、同じメディア プールを使用して複数の GFS ローテーション ジョブをサブミットする場合、同じバックアップ方式を使用している場合のみテープを共有することができます。 たとえば、フル バックアップ ジョブのデータが記録されているテープは、別のフル バックアップ ジョブのデータ以外は記録できません。 増分、差分、週単位、月単位のバックアップ ジョブのデータとは共有できません。

詳細情報

[メディアへ追加]オプションを有効にしてGFSローテーション ジョブをサブミットする