メディア最大化機能を使用すると、同じメディア プールを使用する複数の GFS ジョブでテープを共有できることが原因となり、別の GFS ジョブで使用中のためにメディアを使用できないという状況が発生する場合があります。 [メディアへの追加]を有効にしていない状態で GFS バックアップ ジョブをサブミットしたときにこの状況が発生した場合、ジョブは待機状態になり、テープが使用可能になってからメディアへの追加が行われます。 デフォルトの待機時間は 10 分です。 10 分後も引き続きメディアが使用中の場合は、別のテープが使用されます。
[メディアへ追加]オプションを有効にして GFS バックアップ ジョブをサブミットした際にこのような状況が発生した場合は、CA ARCserve Backup は前日に使用したメディアに追加しようとします。 このメディアも使用中の場合は、10 分間待機します。 10 分後も引き続きメディアが使用中の場合、ジョブは現在の日付に基づいて別のメディアを生成し、このメディアの使用を試行します。 この新しいメディアも使用中の場合は、ジョブは 10 分間待機します。 このメディアが 10 分後も引き続き使用中の場合、ジョブは新しい名前で別のメディアをフォーマットします。
Copyright © 2011 CA. All rights reserved. | このトピックについて CA Technologies に電子メールを送信する |