Enterprise Option for OpenVMS - トレース レベル

OpenVMS Enterprise Option について記録されるアクティビティのレベルを、弊社のテクニカル サポートの指示に基づいて、変更する必要がある場合があります。 トレース レベルはバックアップ パフォーマンスに影響する可能性があるため、弊社のテクニカル サポートからの特別な指示がない限り、これらの値を変更しないでください。

以下の表に、OpenVMS クライアント エージェントのすべてのトレース レベルを示します。

レベル

説明

ASO$TRACE

クライアント エージェントのトレースの詳細を制御します。 有効な値は、-1 と 0~0xFFFFFFFF です。 ASO$TRACEを -1 に設定すると、最も詳細な情報が記録されます。

ASO$TRACE_AST

切り替え式のパラメータです。 定義すると、Asynchronous System Trap(AST)がトレースされます。

ASO$TRACE_IDENT

フォーマット パラメータです。 推奨値は 0~5 です。 デフォルト値は 3 です。

ASO$TRACE_DATA

各パケットに記録されるバイト数を制御します。 範囲は無制限で、0 から始まります。 デフォルト値は 300 です。

詳細については、当社テクニカル サポート(http://www.ca.com/jp/support/)にお問い合わせください。

詳細情報

Enterprise Option for OpenVMS - 開始と停止

Enterprise Option for OpenVMS - TCP/IP スタックの最適化

Enterprise Option for OpenVMS - ポート アドレスの設定

Enterprise Option for OpenVMS - クライアント アクティビティ ログ

Enterprise Option for OpenVMS