SharePoint システムでのエージェントの設定

Agent for Microsoft SharePoint Server をインストールした後、エージェントは Microsoft SharePoint Server 2007 に SPSO12 エージェント COM+ コンポーネントをインストールし、Microsoft SharePoint Server 2010 に SPSO14 エージェント COM+ コンポーネントをインストールします。 これらのコンポーネントは、SharePoint Server と連携してデータをバックアップおよびリストアします。

重要: Agent for Microsoft SharePoint Server を設定する場合、ページ ファイル使用率のサイズが物理メモリを超えないようにしてください。そうしないと、設定に失敗します。

SharePoint システムでエージェントを設定する方法

  1. Windows の [スタート]-[すべてのプログラム]-[CA]-[ARCserve Backup]-[Backup Agent 管理]の順に選択します。

    [ARCserve Backup Agent 管理]ダイアログ ボックスが開きます。

  2. ドロップダウン リストから[CA ARCserve Backup Agent for Microsoft SharePoint Server]を選択して、[環境設定]をクリックします。

    [Agent for Microsoft SharePoint 環境設定]ダイアログ ボックスが開き、デフォルトで[DB レベル環境設定]タブが表示されます。

  3. [DB レベル環境設定]タブでデータベース レベルのオプションを選択し、エージェントのデータベース レベルのバックアップおよびリストア処理を設定します。 データベース レベルのオプションの詳細については、「Agent for Microsoft SharePoint データベース レベル環境設定タブ」を参照してください。

    これでデータベース レベルの環境設定が完了しました。

  4. [ドキュメント レベル環境設定]タブを選択します。

    ドキュメント レベルの設定オプションが表示されます。

  5. タブ内のオプションを選択して、ドキュメント レベルのリストアについてエージェントを設定します。 ドキュメント レベルのエージェント オプションの詳細については、「Agent for Microsoft SharePoint Server ドキュメント レベル環境設定タブ」を参照してください。
  6. これでドキュメント レベルの環境設定が完了しました。
  7. [OK]をクリックします。

    これで、Agent for SharePoint Server の設定が完了しました。