シングルステップ スパン

CA ARCserve Backup は、シングルステップのグループ スパン機能（｢オープン ドア コンディション｣とも呼ばれます）をサポートしています。 そのため、最初にデバイス管理コマンドを実行しなくても、ライブラリ グループに新しいメディアをセットし、バックアップまたはリストアの操作を継続できます。 ライブラリに新しいメディアを挿入するには、ライブラリのドアを開く必要があります。 ライブラリのドアをいったん開いてから閉じても、テープ エンジンが自動的にライブラリのインベントリを実行することはありません。バックアップ ジョブを終了するためにメディアを挿入するよう指示された場合にのみ、テープ エンジンによってライブラリ グループ内の該当スロットのインベントリが実行されます。

注： ライブラリに複数のドライブがある場合、別のドライブの同じグループに他のジョブがサブミットされている可能性があるときに、メディア スパンを行わないようにしてください。

詳細情報：

ライブラリを使用したデータ バックアップ