メディア スパンの実行中のメディアの交換
以下の例は、メディア スパンの実行中にいっぱいになったテープを新しいテープに交換する方法を示しています。この操作を行うことによって、バックアップ ジョブを完了できます。
- 使用しているマシン全体をライブラリにバックアップする場合を考えてみましょう。このライブラリには 4 つのスロットを含むマガジンが 1 つあります。
- ジョブを実行する前に、(スロット内に 4 本のテープがある)マガジン全体をライブラリにマウントしました。これによって、マガジン内のスロットのインベントリが実行されます。
- バックアップのテープは 2 本で充分だと判断した場合、それらのテープが挿入されている2つのスロットをGROUP0に割り当て、残りの2つのスロットをGROUP1に割り当てます。
- 次に、GROUP0 を使用してバックアップ ジョブを実行します。 しかし、バックアップを完了させるために CA ARCserve Backup で 3 本以上のテープが必要な場合、別のテープをライブラリに挿入するよう求めるメッセージがジョブの処理中に表示されます。
- 次に、ライブラリ ドアを開いて、GROUP0 のいずれかのテープを新しいテープと交換したら、ライブラリ ドアを閉じて、[OK]をクリックします。 すると、GROUP0 のスロットのインベントリが開始され、バックアップ ジョブが再開されます。
詳細情報:
ライブラリを使用したデータ バックアップ