CA ARCserve Backup Disaster Recovery オプションでは、惨事復旧処理において、USB バックアップ デバイスの使用をサポートしています。
注: USB デバイスを惨事復旧に使用するには、接続し、電源をオンにしておく必要があります。
リモート惨事復旧の場合、USB デバイスがバックアップ サーバに接続されていれば、通常の惨事復旧処理によって、データを復旧します。
ローカル惨事復旧の場合、バックアップ処理中に USB デバイスを使用していれば、Disaster Recovery ウィザードに、そのデバイスに対応するサードパーティ製ドライバのインストールを促すメッセージが表示されます。
このダイアログ ボックスには、以下の情報が表示されます。
Machine Specific Disk に格納されたデータに基づいて、マシンのフル バックアップ時に検出されたすべての USB デバイスが表示されます。
現在実行中のシステム上で検出されたすべての USB デバイス、および各デバイスについて以下の情報が表示されます。
[アクティブ]フィールドの値が「Yes」の場合、デバイスのドライバがインストールされていることを示します。 デバイスの[サービス]フィールドが空白か、[アクティブ]フィールドの値が「No」の場合、そのデバイスを正常に使用するには、そのデバイス用のサードパーティ製ドライバをインストールする必要があります。
注: このリストには、バックアップおよびリストア処理に使用されたデバイスだけではなく、検出されたすべてのデバイスが表示されます。 リストア処理中に使用されなかったデバイス用のドライバをインストールする必要はありません。
ダイアログ ボックスが開き、そこからデバイス ドライバを見つけて、稼動中のシステムにインストールできます。 ドライバは、ハードウェア ベンダーから提供される実行可能ファイル(EXE)か、INF ファイルのいずれかです。
注: ドライバをインストールするデバイスを指定することはできません。 また、このウィザードでは[インストール]ボタンの代わりに、キーボード ショートカットの Shift + I キーを使用できます。
ドライバをインストールした後に、現在のデバイス一覧を更新します。 Disaster Recovery ウィザードでは、[更新]ボタンの代わりにキーボード ショートカットの Shift + R キー を使うことができます。
注: インストールされたデバイス ドライバが有効になるまで、若干時間がかかる場合があります。
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