CA ARCserve Backup データベース保護ジョブの開始

システム上で実行されたジョブ、メディア、およびデバイスに関する情報は、CA ARCserve Backup データベースにより管理されます。 CA ARCserve Backup をインストールすると、[データベース保護ジョブ]のステータスはホールドのままになります。 [データベース保護ジョブ]を使用して CA ARCserve Backup を保護するには、[データベース保護ジョブ]のステータスを[ホールド]から[レディ]に変更する必要があります。

CA ARCserve Backup データベース保護ジョブの開始方法

  1. CA ARCserve Backup マネージャ コンソールを開きます。

    CA ARCserve Backup ホーム画面の[クイックスタート]メニューから[ジョブ ステータス]をクリックします。

    [ジョブ ステータス マネージャ]ウィンドウが表示されます。

  2. [ジョブ キュー]タブを選択して、[データベース保護ジョブ]を探します。

    注: データベース保護ジョブが削除された場合、「CA ARCserve Backup データベース保護ジョブの再作成」の手順を使用してジョブを再作成できます。

    [データベース保護ジョブ]を右クリックし、ポップアップ メニューから[レディ]を選択します。

    [データベース保護ジョブ]のステータスを[ホールド]から[レディ]に変更します。 データベースのフル バックアップは、指定された次の実行時間に実行されます。

  3. (オプション)[データベース保護ジョブ]を今すぐ開始するには、[データベース保護ジョブ]を右クリックしてポップアップ メニューから[即実行]を選択します。

    データベース保護ジョブがすぐに開始されます。

    重要: データベース保護ジョブを開始すると、テープ エンジンは検出された最初のグループの空のメディアに接続し、ASDBPROJOB という名前のメディア プールを割り当てます。 テープ エンジンが、5 分以内に最初のグループの空のメディアに接続できない場合、テープ エンジンは、他のグループの空のメディアに接続を試みます。 テープ エンジンが、任意のグループの空のメディアに接続できない場合、ジョブは失敗します。

注: デバイスの設定およびデータベース保護ジョブの変更の詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。