惨事が発生したときに Lotus Domino のアーカイブ形式のトランザクション ログ オプションが有効な場合は、以下の手順で Lotus Domino サーバのデータベースを復旧できます。
アーカイブされたトランザクション ログが有効な場合に Lotus Domino サーバのデータベースを復旧する方法
リストア後にサーバの再起動が必要になる場合があります。
重要: データ損失の規模によっては、Lotus Domino サーバを新たにインストールし、設定する必要があります。 新しくインストールするサーバは、必ず、障害が発生したサーバと同じ方法で、同じディレクトリ構造、場所、およびディレクトリ パスになるように設定してください。ただし、この時点では新しいサーバを起動しません。
リストア後にサーバの再起動が必要になる場合があります。
注: 最初にフル セッション バックアップでデータベース ファイルをリストアしてから、フル バックアップ以降の増分セッション バックアップでデータベース ファイルをリストアするか、前回の差分セッション バックアップからデータベース ファイルをリストアします。 [回復の実行]オプションが選択されていないことを確認してください。
バックアップ ファイルは、前回アーカイブされたトランザクション ログの範囲で、前回バックアップされたトランザクションに回復することができます。
注: フル バックアップ以降の増分セッション バックアップでトランザクション ログ ファイルをリストアするか、前回の差分セッション バックアップからリストアします。 フル セッション バックアップでログ ファイルをリストアする必要はありません。
TRANSLOG_Recreate_Logctrl = 0
TRANSLOG_Recreate_Logctrl = 1
TRANSLOG_Recreate_Logctrl = 0
注: ほかに、notes.iniファイルから以下のパラメータを削除した場合も、新しいコントロール ファイルの作成を無効にすることができます。
TRANSLOG_Recreate_Logctrl = 1
注: 必ず、Lotus Domino サーバをシャットダウンしてから、データベース ファイルをリストアしてください。
注: 最初にフル セッション バックアップでデータベース ファイルを回復して、フル バックアップ以降の増分セッション バックアップでデータベース ファイルを回復するのは、その増分セッションの後にバックアップされたアーカイブ ログ ファイルが存在する場合のみです。 差分セッション バックアップでデータベース ファイルを回復する必要はありません。
惨事復旧処理が完了すると、Lotus Domino サーバを起動してサーバのタスクや機能を実行できるようになります。
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