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利用可能なパッチのチェック

CA ARCserve Backup Patch Manager には、利用可能な新しい CA ARCserve Backup のパッチや更新を、直接 CA Technologies から、または（設定に応じて）プロキシ サーバ経由で、チェックする機能があります。 この利用可能なパッチのチェック機能は、ユーザ インターフェース（GUI）から手動で、または Patch Scheduler で指定したとおりに自動的にトリガできます。

トリガされた CA ARCserve Backup Patch Manager は、CA Technologies サポートに接続し、利用可能なパッチの情報が含まれたファイルを確認します。 この利用可能なパッチ情報のファイルが、前回の確認以降に変更されていると判断すると、比較のためにサイトからファイルをダウンロードします。 その後、この利用可能なパッチの情報が、ダウンロード済みパッチ情報が含まれた別のファイルと比較され、どの利用可能なパッチが新しく、ダウンロードおよび正常にインストールされていないかが判断されます。

• CA ARCserve Backup Patch Manager は、パッチがまだダウンロードされていないと判断すると、そのパッチに利用可能なパッチのタグを付けます。
• CA ARCserve Backup Patch Manager は、パッチがすでに正しいチェックサム値とファイル名で正常にダウンロードされていると判断すると、物理的な場所にそのパッチが存在するかどうかを確認します。
  • 物理的なファイルが存在せず、インストールされていない場合、そのパッチに利用可能なパッチのタグを付けます。
  • パッチ ファイルがパッチ リポジトリに（正しいチェックサム、デジタル署名、およびファイル名で）存在する場合、既存のステータス（ダウンロード済み）をそのまま維持します。
  • パッチ ファイルは存在しても、ダウンロード済みパッチの情報（ファイル名およびチェックサム値）が利用可能なパッチの情報と一致しない場合、そのパッチに利用可能なパッチのタグを付けます。
• 新しい更新が利用可能になると、電子メール通知が送信されます（設定している場合）。