手動によるパッチのアンインストール

CA ARCserve Backup Patch Manager GUI から、すでにインストールしているパッチを手動でアンインストールできます。 パッチのアンインストールは、GUI から手動でのみ開始できます(パッチのアンインスールの自動スケジュールはサポートされていません)。 さらに、アンインストールするパッチは 1 つずつしか選択できません(アンインストールでは、複数のパッチの選択はサポートされていません)。

パッチのアンインストール

  1. CA ARCserve Backup Patch Manager GUI を起動します([すべてのプログラム]-[CA]-[ARCserve Backup Patch Manager]-[Patch Manager])。

    CA ARCserve Backup Patch Manager GUI に、アンインストールできるインストール済みのすべてのパッチのリストが表示されます。

  2. アンインストールするパッチを選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。

    CA ARCserve Backup Patch Manager は、アンインストールが必要な依存パッチが、選択したパッチにないかどうかをまずチェックします。

    [依存関係]画面に、アンインストールするように選択したパッチとそれらの依存パッチのリストが表示されます。

  3. [今すぐアンインストール]をクリックし、パッチをアンインストールします。

    [アンインストール]画面に、パッチのアンインストール ステータスが表示されます。

    注: [アンインストール]画面に表示されているパッチを 1 つも選択せずに[今すぐアンインストール]ボタンをクリックすると、[いずれかのパッチを選択してから、アンインストールしてください。]というポップアップ ウィンドウが表示されます。

    APM-- アンインストール ダイアログ

  4. [OK]をクリックして[アンインストール]画面を閉じます。

    アンインストール処理が完了すると、そのパッチのエントリは、パッチ/更新のインストール現在レポートから削除され、パッチ/更新のインストール履歴レポートに「アンインストール済み」のステータスで追加されます。[パッチの更新]ペインのパッチ ステータスは[ダウンロード済み]になります。

    重要: CA ARCserve Backup Patch Manager では、履歴ファイルを保存しておき、対象パッチがインストールされているかどうかを判別します。 そのため、パッチのステータスが正しく記録されるように、パッチのアンインストールには必ず CA ARCserve Backup Patch Manager を使用してください。

  5. パッチのアンインストールが失敗した場合、[エラー]タブを確認して、APMlog.log に記録されている、可能性のある原因と詳細を調べます。