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Amazon S3 クラウド ストレージへのデータのアーカイブ

このリリースの CA ARCserve Backup では、データをクラウド ストレージにアーカイブすることができます。 バックアップ マネージャでステージングを有効にした場合、最終デスティネーションを指定するタブにのみクラウド デバイスを指定できます。

デバイス マネージャを使用して、以下のタスクを実行できます。

• クラウド接続の管理 -- クラウド接続を設定することにより、クラウド ストレージ サービスにアクセスするように CA ARCserve Backup を設定できます。 このリリースの CA ARCserve Backup では、データを Amazon S3 クラウド ストレージにアーカイブすることができます。
• クラウド ベース デバイスの管理 -- クラウド ベース デバイスを使用することにより、CA ARCserve Backup がデータをマイグレートして格納するクラウド内の場所を指定できます。 CA ARCserve Backup では、クラウド フォルダにリンクするクラウド デバイスを作成できます。 クラウド デバイスは、新規または既存のクラウド フォルダにリンクさせることができます。 クラウド フォルダにパスワード保護が設定されている場合は、パスワードを指定する必要があります。パスワードを指定しないと、クラウド デバイスをクラウド フォルダにリンクさせることができません。

  注： クラウド デバイスを作成する前に、まずクラウド接続を設定する必要があります。「クラウド接続の管理」を参照してください。

• クラウド フォルダの参照 -- CA ARCserve Backup では、デバイス マネージャ ウィンドウから直接クラウド フォルダを参照できます。 この機能を使用して、特定のクラウド デバイスを選択し、クラウド ストレージ デバイスからファイルを手動で削除できます。
• クラウド ベースのレポートの表示 -- CA ARCserve Backup には、クラウド ベースのジョブを管理するのに役立つ新しいレポートが含まれています。
  • バックアップ データの場所レポート
  • メディアのデータ分布レポート
  • RPO （Recovery Point Objective、目標復旧ポイント）レポート