GFS ローテーション ジョブの設定
すべてのデバイスを定義して、それらすべてが 1 つのグループに属するようにしておけば、CA ARCserve Backup GUI を使用して GFS ローテーション ジョブを作成できます。
GFSローテーションを設定するには、以下の手順に従います。
- バックアップ マネージャを開きます。
- [ソース]タブで目的のソースを選択します。
- [デスティネーション]タブで、事前に環境設定したデバイス グループの名前を選択します。
- [スケジュール]タブで、[ローテーション スキーマを使用]ボタンを選択します。
- [スキーマ名]フィールドの矢印をクリックすると、使用可能なスキーマの一覧がドロップダウン メニューで表示されます。
- [週7日:差分バックアップ、日曜日にフル バックアップ(GFS有効)]と表示されたスキーマを選択します。
ドロップダウン メニューが閉じ、選択したスキーマ名がフィールドに表示されます。
- [実行時間]フィールドに、バックアップを実行する時刻を入力します。
- [使用メディア プール]フィールドに、Pool1 といった名前を入力します。
注: CA ARCserve Backup では、メディア プール名の指定に、アンダースコア(_)とハイフン(-)は使用できません。
- ツールバーの[開始]ボタンをクリックします。
- 選択したバックアップ ソースのセキュリティ クレデンシャルを検証します。 [OK]ボタンをクリックして次の手順に進みます。
- 「夜間 GFS ローテーション ジョブ」といった説明を[ジョブの詳細]フィールドに入力します。 [OK]ボタンをクリックして次の手順に進みます。
- 要求したメディア プールが作成されたことを示すメッセージが表示されます。 [OK]ボタンをクリックして次の手順に進みます。
これでこの GFS ローテーション ジョブはジョブ キューに置かれました。[クイック スタート]メニューからジョブ ステータス マネージャを起動すれば、この GFS ローテーション ジョブを表示できます。