簡単なローテーション スキームの設定

ローテーション スキームを作成するには、以下の手順に従います。

1. ［ローテーション スキーマを使用］チェック ボックスがまだアクティブになっていない場合は、そのチェック ボックスをアクティブにします。

   ［ローテーション スキーマを使用］ダイアログ ボックスが表示されます。

2. パネルの上部にあるドロップダウン ボックス（スキーマ名）から、使用するローテーション スキーマのタイプを選択します。

   これらの標準スキーマの詳細については、ローテーション スキーマを変更する場合のカレンダ表示の使用法を参照してください。

3. GFS ローテーションを有効にするかどうかを指定します。 GFS スキーマに対して 3 つのメディア プール（日単位、週単位、月単位）を作成するには、［GFS を有効化］を選択します。
   • ［GFS を有効にする］を選択した場合は、「メディア プール名プレフィックス」とラベルづけされたスペースに、月単位、週単位、および日単位のメディア プールの名前のプレフィックスを入力します。 CA ARCserve Backup は、最初のバックアップ ジョブの実行時に、このプレフィックスを使用して、これらのメディア プールを自動的に作成し、名前をつけます。
   • シンプル ローテーション スキーマ（単一のメディア プール）を指定するには、［GFS］オプションを選択しないでおきます。

   ［GFS を有効化］を選択しないでおく場合は、ドロップダウン ボックスにある使用可能なメディア プールの一覧からメディア プールを選択するか、CA ARCserve Backup に作成させる新しいメディア プールの名前を入力します。

4. 選択したローテーション スキーマをカスタマイズします。

   ローテーション スキーマの詳細については、「GFS ローテーション スキーマ」と「ローテーション スキーマをカスタマイズする場合のカレンダ表示の使用法」の各トピックを参照してください。

5. ［名前を付けて保存］ボタンをクリックして、スキーマに名前をつけて保存します。
6. ［開始］をクリックします。

   バックアップ ジョブは、設定したローテーション スキーマに従って実行されます。