バックアップ セッション データのサイズが VM 上の使用ディスク容量よりも大きい

Windows プラットフォームで有効

症状:

バックアップ セッション データのサイズが VM 上の使用ディスク容量よりも大きくなっています。

解決方法:

これは、[ファイル レベル リストアを許可する]オプションをオンにした raw モード バックアップ ジョブをサブミットする場合に予想された動作です。 以下の例について考えてみます。

データ

[ファイル レベル リストアを許可する]をオンにした場合のバックアップ セッションのサイズ

[ファイル レベル リストアを許可する]をオフにした場合のバックアップ セッションのサイズ

仮想ディスク: 20 GB

使用容量: 4 GB

ディスク空き容量: 16 GB

20 GB

4 GB

[ファイル レベル リストアを許可する]オプションがオンになっている場合、CA ARCserve Backup は VM にある使用容量およびディスク空き容量をバックアップします。 その結果、バックアップ セッションのサイズは VM のサイズと等しくなります。

[ファイル レベル リストアを許可する]オプションがオフになっている場合、CA ARCserve Backup は VM にある使用ディスク容量のみをバックアップします。 その結果、バックアップ セッションのサイズは VM 上の使用ディスク容量よりも若干大きくなります。 (CA ARCserve Backup はメタデータに追加の MB を確保します。)