エージェントが有効期限切れの SSL 証明書を検出した場合に操作を終了する

バックアップ プロキシ システムは、VMware ESX ホスト システムと通信するときに有効な SSL 証明書を取得するように設定できます。 デフォルトでは、エージェントは無効または期限切れの SSL 証明書を検出した場合に、VM ベースの操作(自動保存、バックアップ、および復旧操作など)を引き続き処理します。 この動作は、ご使用環境で VM を中断せずに保護できるように設計されています。

この動作が会社のニーズを満たさない場合は、VMware ESX ホスト システムで無効または期限切れの SSL 証明書が検出された場合のエージェントの動作方法を変更することができます。

エージェントが有効期限切れの SSL 証明書を検出した場合に操作を終了する方法

  1. レジストリ エディタを開いて以下のレジストリ キーにアクセスします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA Arcserve Backup¥ClientAgent¥Parameters
    
  2. タイプ DWORD のレジストリ キー値 SSLCertificateVerify を作成します。

    SSLCertificateVerify のキー値を 1 に設定します。

  3. レジストリ エディタを閉じます。