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Client Agent の既知の問題
Client Agent の既知の問題
Client Agent に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。
Client Agent for Windows では、64 ビットマシンに 32 ビット コンポーネントをインストールすると、マシン上に PortsConfig.cfg ファイルが 2 つ生成されます。64 ビット コンポーネントの PortsConfig.cfg ファイルは c:\Program Files\CA\SharedComponents\Arcserve Backup にあり、32 ビット コンポーネントの PortsConfig.cfg ファイルは c:\Program Files (x86)\CA\SharedComponents\Arcserve Backup にあります。どちらかに変更を加えた場合、もう一方にも同じ変更を加えないと、コンポーネントが互いに通信できなくなることがあります。
Client Agent for SAP は、サーバ側での暗号化および保護マイグレーションをサポートしません。
64 ビット マシン上では、[OK]をクリックした後も、警告メッセージが数回にわたって表示されることがあります。VMware アダプタを無効にすると、メッセージは 1 回表示されるだけになります。
Citrix を使用しており、Microsoft SQL を Citrix データベースとして使用している場合、Citrix Metaframe 4.0 Server をリストアする前に Citrix SQL インスタンスを再起動する必要があります。
リモート システムからエージェントをアンインストールする場合、そのシステムの Universal Agent サービスを再起動し、バックアップ マネージャを再起動する必要があります。再起動していない場合、再びバックアップ マネージャにリモート システムが表示されてしまいます。
Windows 2008 で、[メディアへのバックアップ後にソース ファイルを削除(使用には注意が必要)]オプションを有効にしてリモートまたはローカルのバックアップを行う場合、正しい結果を取得するには以下のレジストリ キーを 0 に設定する必要があります。
キー:
DeleteDirInMigration
場所:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ComputerAssociates\CA Arcserve Backup\ClientAgent\Parameters
値:
ディレクトリ フォルダを保持する場合は「0」、削除する場合は「1」。
Client Agent for Windows を使用して、ボリュームとしてマウントされた仮想ハード ディスク(VHD)上のファイルおよびフォルダを保護できます。マウントされた VHD のソース データに、オペレーティング システムのシステム状態と関連付けられていないハード リンク ファイルおよびフォルダが含まれている場合、Arcserve Backup では、ハード リンク ファイルを複数の個別のファイルとしてバックアップします。そのため、バックアップ データの格納に必要とされるディスク容量が、バックアップするデータの実際の容量より大きくなります。
リストア ジョブをサブミットし、デフォルトのタイムアウト セッションに対する時間の超過が原因で失敗した場合、接続は切断され、エージェントは失敗します。これは、複数のテープにわたるセッションからファイルをリストアしようとすると発生します。
回避策として、ReceiveTimeout 値を増やすことにより、ジョブがその目的を完了するために十分な時間をかけることができるようにします。そのためには、以下のレジストリを使用します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Computer Associates\CA Arcserve Backup\ClientAgent\Parameters\ReceiveTimeout
ReceiveTimeout の値を変更するには、ReceiveTimeout を右クリックして[修正]を選択します。[値のデータ]フィールドを変更し、リストア ジョブの失敗を回避できるような値に設定します。
注:
ReceiveTimeout の値は秒単位で設定します。たとえば、7200 秒は 2 時間です。リストア ジョブが 7200 秒でも失敗する場合は、この値を増やすことができます。
リモート共有上にあるアプリケーション ベースのライタ データ(SQL Server データや Hyper-V 仮想マシンなど)のバックアップを実行する場合は、リストア ジョブを開始する前に、リモート共有が存在することを確認してください。これは、Client Agent for Windows および Agent for Virtual Machine での復旧で行います。
注:
惨事復旧の実行中、アプリケーション ベースのライタにはアクセスできません。この動作を解決するには、システム状態とボリュームを復旧し、コンピュータをオンライン状態にしてからライタを復旧します。その後、アプリケーション ライタの復旧が開始されたら、リモート共有上のアプリケーション データにアクセスできます。
フル システム、ボリューム、ライタ、またはシステム状態を対象とした、ボリューム シャドウ コピー(VSS)とマルチストリーミングを使用して実行する Client Agent (Windows 用)のバックアップ ジョブは、[物理ディスク/ボリュームのバックアップおよびリストアを有効にする]オプションがバックアップ用に指定されていると、正常に終了しません。[物理ディスク/ボリュームのバックアップおよびリストアを有効にする]オプションは、[Arcserve Backup Agent 管理]の[環境設定]ダイアログ ボックスで指定します。この動作を防ぐには、このタイプのバックアップでは[物理ディスク/ボリュームのバックアップおよびリストアを有効にする]オプションをオフにします。
Client Agent バックアップ ジョブは、iSCSI ターゲット ストレージ プロバイダ(VDS および VSS ハードウェア プロバイダ)機能が有効化された Windows Server 2012 オペレーティング システム上で実行している仮想マシンをエージェントを使用してバックアップしようとすると、失敗する場合があります。以下のようなメッセージがアクティビティ ログに表示されます。
ボリューム シャドウ サービス プロバイダに予期しないエラーが発生しました。エラー コードはエラー ログに記録されます。
この動作を修正するには、Windows Server 2012 上で iSCSI ストレージ プロバイダの識別用認証情報を設定します。詳細については、Microsoft Windows Server TechNet ライブラリで、以下の記事の「Step 4」を参照してください。
http://technet.microsoft.com/en-us/library/hh848268
。
システムのジャンクション ポイントは、互換性の目的でシステムによって生成されたものであるため、Arcserve Backup ではそれらをトラバースしません。エージェントは、ジャンクション ポイントを無視し、システムのバックアップを続行します。
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