アーカイブ ビットについて

アーカイブ ビットとは?

ファイルのアーカイブ ビットとは、ファイルが修正されたかどうかを示すマーカです。アーカイブ ビットが設定されている(オンになっている)ということは、前回バックアップまたはコピーが行われた後でそのファイルが変更されたということを意味します。

ファイルのアーカイブ ビットをなぜオフにするのか

ファイルのアーカイブ ビットをオフにする(リセットする)ことにより、Arcserve Backup が次回行うバックアップの対象が変わります。アーカイブ ビットがオフになっていると、Arcserve Backup はそのファイルが前回のバックアップ以降変更されていないとみなします。

選択した方法によって、Arcserve Backup が全ファイルをバックアップまたはコピーの対象とするか、またはアーカイブ ビットがオンになっているファイルのみを対象とするかが決まります。また、ファイルをバックアップまたはコピーした後で Arcserve Backup がアーカイブ ビットをオフにするかどうかも選択できます。

注:ファイルのアーカイブ ビットは他のアプリケーションでもオン/オフの切り替えができます。

重要:Arcserve Backup のコピー機能は、増分または差分バックアップに影響するファイル アーカイブ ビットを設定したりクリアする可能性があります。コピー操作がバックアップ ジョブに干渉しないよう、コピー操作はよく検討してから行ってください。

詳細情報:

バックアップ方式