セントラル プライマリ サーバのシステム要件
Arcserve Backup Global Dashboard をセントラル プライマリ サーバとしてインストールするための最小システム要件は以下のとおりです。
- Arcserve Backup データベース:
- セントラル プライマリ サーバ用であれば、Microsoft SQL Server をデータベースとして使用する Arcserve Backup と共に Global Dashboard をインストールしておく必要があります。
- 注:Microsoft SQL Server Express および Microsoft SQL Server 2000 はセントラル プライマリ サーバではサポートされていません。
- Microsoft SQL Server 2005
- Microsoft SQL Server 2008
- Microsoft SQL Server 2008 R2
- Microsoft SQL Server 2012
- Microsoft SQL Server 2014
- Microsoft SQL Server 2016
注:これらの要件に加えて、デフォルトの Arcserve Backup データベースに必要なディスク容量を考慮する必要があります。使用状況によっては、データベースのサイズは数ギガバイトに達することもあります。
- システム/プロセッサデュアル コア プロセッサ(2.8 GHz 以上)またはそれ以上が搭載されたサーバ
- メモリ 4 GB 以上(推奨)
- ディスク容量:
- Global Dashboard 環境に必要な Arcserve Backup データベース容量
- 各ブランチ サイトからセントラル Arcserve Backup へのデータ アップロードは毎日実行されるため、セントラル Arcserve Backup データベースは、100 ノードにつき 1 日あたりおよそ 4MB (各ノードに 4 ボリュームと想定)の容量が増加すると推定されます(または、100 セッションにつき 1 日あたり 1MB)。
- セッションの数は、ノードの数に 1 ノードあたりのボリュームの平均数を掛けることにより計算されます。データベース保存期間の日数は、ブランチ Arcserve Backup セットアップによって決定されます。
- セントラル サイトに必要なおよそのディスク空き容量は、推定される 1 日あたりの Arcserve Backup データベース増加量(100 セッションにつき 1MB)にデータベース保存期間の日数を掛けることにより計算できます。
- 例:
- 10 のブランチ サイトの各サイトに 10 のノードがあり、各ノードに 4 ボリュームがある場合、セントラル Arcserve Backup データベースは毎日 4MB ずつ増加します。データベース レコードが 180 日間保存される場合、セントラル Arcserve Backup データベースは 720MB 必要になります。
- 10 ブランチ サイト x 10 ノード x 4 ボリューム = 400 セッション
- 400 セッション = 1 日あたり 4MB のデータベース容量増加(100 セッションにつき 1MB)
- 1 日あたり増加量 4MB x データベース保存日数 180 日 = セントラル Arcserve Backup データベースに必要な総容量 720MB
- 注:ブランチ Arcserve Backup データベースで実行されたデータベースの廃棄処理はすべて、次にデータ同期を実行したときにセントラル Arcserve Backup データベースに反映されます。
- Adobe Reader:Adobe Reader 8 以降
- 電子メール クライアント:
- Global Dashboard では、セントラル プライマリ サーバ上の以下の電子メール クライアントをサポートします。
- Microsoft Outlook 2003、2007、2010、2013、および 2016。
- Outlook Express
- Windows Mail
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