警告 W3231

ローカル ノードには VSS ライタが含まれています。ディスク レベル MUS は無効になります。ローカル VSS バックアップのために MUS を有効にするには、[ライタおよびコンポーネント]のデフォルト グローバル オプションをオフにします。

モジュール

バックアップ モジュール

Reason:

バックアップ中、ローカル ノードに VSS ライタがあるため、 ディスク レベル MUS は無効になります。

OFA エージェントがローカル マシンにインストールされている場合、VSS ライタはバックアップ マネージャに表示されます。バックアップするボリュームと共に VSS ライタを選択すると、ローカル ノードのマルチ ストリーミング バックアップが無効になります。

これは、以下のグローバル オプションが VSS ライタ用にデフォルトで設定されているためです。

- ライタに組み込まれたファイルを、ファイル システム バックアップで除外する。

- ライタで除外されたファイルを、ファイル システム バックアップで除外する。

これらのグローバル オプションでは、VSS ライタとボリュームを 1 つのストリームでバックアップすることが必要になります。

Action:

グローバル オプションで、[ボリューム シャドウ コピー サービス]タブ上のライタとコンポーネントのデフォルト オプションをオフにします。

この警告を消す方法

1.バックアップ ジョブで 1 つのストリームのみを使用します。デスティネーションとして FSD グループを選択できます。

2.複数のストリームを使用するには、バックアップ マネージャで[グローバル オプション]ダイアログ ボックスを開き、「ボリューム シャドウ コピー サービス」をクリックして、「ライタおよびコンポーネント」の以下の 2 つのオプションのチェック ボックスをオフにします。

- ライタに組み込まれたファイルを、ファイル システム バックアップで除外する。

- ライタで除外されたファイルを、ファイル システム バックアップで除外する。

3.レジストリ エディタを開き、次のキーの下に「ForciblyMUSForLocalVSSBackup」という DWORD 値を作成します。

「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ComputerAssociates\CA ARCServe Backup\Base\Task\Backup」。この値は 1 に設定します。

このレジストリ キー値は、強制的に「ライタおよびコンポーネント」のデフォルト グローバル オプションを無効にします。