Error E8535

エージェントからのデータ受信に失敗しました。（ノード =［ノード名］［ノード アドレス］）

モジュール

タスク

Reason:

• このメッセージは、ソケットをリセットできなかったか、タイムアウトしたため、Arcserve Backup がデータを受信できなかったことを示します。
• VSS ジョブ中に Windows サーバを参照すると、ライタの参照プロセスによって応答が停止し、タイムアウト値に達すると失敗します。

Action:

この問題を解決するには、以下のいずれかの手順を実行します。

• デフォルトでは、ソケットは 1200秒（20分）後にタイムアウトになります。

  1.以下のレジストリ キーから、送受信のタイムアウト設定時間を増やしてください。

  \\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ComputerAssociates\Arcserve Backup\Base\Task\Remote
  ReceiveTimeOut DWORD 3600
  SendTimeOut DWORD 3600
  

  2.ネットワーク状態、CPU、対象マシンのネットワーク利用状況を確認してください。

• デフォルトでは、VSS スレッドのタイムアウト値は 20 分です。
  1. 接続を再確立してみてください。
  2. それでも接続を確立できない場合は、クライアント エージェント サービスを開始して、もう一度タイムアウト エラーなしで参照してみてください。
  3. 問題が解決されない場合は、VSS 参照のタイムアウト設定を変更することをお勧めします。これは設定可能なパラメータです。以下にある「BrowseVSSTimeOut」の DWORD レジストリ値を手動で作成してください。

     HKLM\Software\ComputerAssociates\Arcserve Backup\ClientAgent\Parameters
     

     そして、VSS タイムアウト パラメータに別の値を指定します。

• 接続およびファイアウォールの設定が変更されたかどうかを確認します。
• ネットワーク カード用のドライバが最新であることを確認します。
• 複数のネットワーク カードが存在する場合、異なるネットワーク カードを使用して、バックアップを再サブミットします。仮想マシン環境では、新しいネットワーク インターフェースを作成し、バックアップを再サブミットします。