警告 AW51011
選択されたデータベースには、既知の破損ページやチェックサム エラーはありません。リストアの修復は実行できません。
モジュール
Agent for Microsoft SQL Server
Reason:
実際に破損していないデータベースに対して、破損ページ修正のリストアがサブミットされます。破損ページ修正のリストアが実行されると、Agent for Microsoft SQL サーバ は SQL Server に対して破損したページのリストを照会し、バックアップ セッションからリストアする破損ページを選択します。破損したページがない場合、またはすべての破損ページを含むデータファイルが選択されたバックアップ セッションに含まれていない場合、または SQL Server が破損したページを認識していない場合、このメッセージが通知され、現在のバックアップ セッションはスキップされます。
Action:
データベースが実際に破損している場合、データベースの整合性チェック(DBCC)を実行すると、SQL Server が検出していない破損したページが識別されます。
- オンライン破損ページ修正を実行している場合、[データベースの整合性チェック]の[リストア前]オプションを選択することにより、リストアの一環として実行できます。
- オフライン破損ページ修正を実行していて、データベースが現在オンラインの場合、トランザクション ログのバックアップをログ末尾のバックアップ オプションとともに実行して、データベースをオフラインにし、[データベースの整合性チェック]の下の[バックアップ前]オプションと[DBCC が失敗した場合もバックアップを続行する]オプションを選択します。
- オフライン破損ページ修正を実行していて、データベースの現在の状態がロード状態かつオフラインの場合、[データベースを操作可能な状態にする]オプションを選択し、[従属関係の自動選択]オプションを選択しないで、最後のトランザクション ログ バックアップをリストアし、前述のようにトランザクション ログ末尾のバックアップを実行します。
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