Arcserve Backup エンジンの動作
Arcserve Backup エンジンの動作
Arcserve Backup サーバは、以下の 3 つのエンジンで構成されています。
- ジョブ エンジン -- このエンジンは、指定された日時にジョブを処理します。ジョブ キュー内で実行予定のジョブをスキャンし、適切なハンドラに送信します。
- テープ エンジン -- このエンジンは、ストレージ デバイスと通信し、デバイスを制御します。テープ エンジンは、ジョブに必要なデバイスを選択します。
- データベース エンジン -- このエンジンは以下の履歴を保持します。
- Arcserve Backup によって処理されるジョブに関する情報(ジョブの種類、最終結果、開始時刻と終了時刻、送信者、および説明など)。
- Arcserve Backup によって使用されるメディア(その種類、名前、最初にフォーマットされた日付、有効期限、およびセッションなど)。
- Arcserve Backupによってバックアップ、リストア、またはコピーされたファイル、ディレクトリ、ドライブ、およびマシン。
これらArcserve Backupの各エンジンは、サーバ管理を使用して制御されます。個別のエンジンに関する情報を参照するには、ホーム ページ上のナビゲーション バーで[クイック スタート]メニューから[サーバ管理]を開きます。Arcserve ドメイン ディレクトリ ツリーで、エンジンのステータス情報を取得するプライマリ サーバ、メンバ サーバ、またはスタンドアロンを選択します。
重要:Arcserve Backup エンジンを管理および設定するには、caroot パスワードまたは Arcserve Backup 管理者アカウントを使用して Arcserve Backup にログインする必要があります。
- ジョブ エンジン -- サブミットされたジョブに関する情報を表示します(たとえば、ジョブの総数、アクティブ、レディ、ホールド、完了の各ジョブ数など)。スキャンされているキュー、およびスキャン間隔も表示されます。
- テープ エンジン -- テープ エンジンを使用するジョブに関する情報を表示します(ジョブの種類、サブミットしたユーザなど)。メディア グループに関する情報も表示されます。
- [データベース エンジン]-- Arcserve データベースに関連する廃棄処理情報を表示します。
Copyright © 2014-2019. All rights reserved.
|
|