セントラル デバイス管理では、デバイス マネージャを使用して、プライマリ サーバからドメインのすべての Arcserve Backup サーバ向けのデバイスを管理できます。デバイス管理マネージャは、サーバに接続されているストレージ デバイス、それらのデバイスのメディア、および各デバイスのステータスの情報を提供します。さらに、デバイス管理マネージャでは、メディアのフォーマット、消去、インベントリ、インポート、およびエクスポートも可能です。セントラル デバイス管理により、プライマリ サーバまたは任意の関連メンバ サーバに接続されているデバイスに対し、これらすべての機能をプライマリ サーバから実行できます。
テープ ライブラリ自動環境設定
Arcserve Backup は、テープ ライブラリの有無を自動的に検出して設定するようになりました。したがって、Tape Library Option セットアップ ユーティリティを別々に実行する必要も、不良ドライブの交換または新しいドライブ追加後にライブラリを再設定する必要もありません。さらに、テープのクリーニング、またはクリーニング設定の指定などのタスクのために、テープ エンジンを停止する必要はなく、すぐにライブラリ設定を変更できます。
SAN 自動環境設定
SAN 環境設定は、Arcserve Backup のドメイン環境設定に関連付けられ、SAN 環境設定を実行する必要がなくなりました。ライブラリは、Arcserve Backup ドメイン プライマリ サーバですぐに「共有」として自動的に検出されます。ドメイン プライマリ サーバは、SAN と非 SAN の双方のドメイン メンバ サーバを持つことができます。
FSD 自動環境設定
プライマリ サーバのセントラル ロケーションから、テープ エンジンの停止および開始を行う必要なく、任意のメンバ サーバで FSD を作成できます。
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