テープ エンジンのログ オプションの指定
テープ エンジンのログ オプションの指定
サーバ管理の環境設定ダイアログ ボックスの[テープ エンジン]タブにある[ログ サイズ制限]セクションでは、テープ エンジンのログ ファイルを Arcserve Backup で制御する方法を指定できます。
テープ エンジンのログ オプションを指定する方法
- Arcserve Backup マネージャ インターフェースから、ホーム画面のナビゲーション バーにある[クイック スタート]メニューから[サーバ管理]を選択します。
- [サーバ管理]ウィンドウが表示されます。
- ドメイン/サーバ ディレクトリ ツリーから、環境設定するサーバを選択します。
- [環境設定]ツールバー ボタンをクリックします。
- [環境設定 - サーバ名]ダイアログ ボックスが開きます。
- [テープ エンジン]タブを選択します。
- [ログ サイズ制限]セクションに、要件に応じて、以下のオプションを指定します。
- [最大ログ サイズ] -- [最大ログ サイズ]チェック ボックスをオンにして、循環ログを有効にします。[最大ログ サイズ]フィールドに、分割されたすべての TAPE.LOG ファイルの最大合計サイズとして指定したい値を入力します。
- [最大ログ サイズ]の値を[最大ログ ファイル数]の値で割った値が、分割されたすべてのログ ファイルの最大サイズです。たとえば、[最大ログ サイズ]の値として 100 MB、[最大ログ ファイル数]の値として 10 を指定した場合、Arcserve Backup は 10 MB (100/10 = 10)に達したとき TAPE.LOG をチャンクします。
- [最大ログ サイズ]オプションのデフォルト値は 100 MB で、指定できる値の範囲は 1~2000 MB です。
- 循環ログを無効にするには、[最大ログ サイズ]チェック ボックスをオフにします。
- [古いログの廃棄間隔] -- Arcserve Backup がログファイルを廃棄するまでの経過日数を指定します。
- [古いログの廃棄間隔]オプションのデフォルト値は 100 日で、指定できる値の範囲は 1~365 日です。
- [ログ ファイルの分割基準] -- このセクションのオプションは、Arcserve Backup がどのようにログ ファイルを分割するかを定義します。
- [最大ログ ファイル数] -- Arcserve Backup で保持するチャンク ログ ファイルの数を指定します。
[最大ログ ファイル数]のデフォルト値は 10 で、指定できる値の範囲は 3~32 です。
注: この設定は[ログ サイズ制限]オプションが指定されているときにのみ変更できます。
- [1 つのログ ファイルの最大サイズ]-- このオプションは[古いログの廃棄間隔]オプションとともに使用します。[1 つのログ ファイルのサイズ]と[古いログの廃棄間隔]オプションを指定すると、Arcserve Backup は、TAPE.LOG が最大サイズに達したら循環ログ機能に切り替えて、エイジが[古いログの廃棄間隔]オプションで指定した値を超えたらチャンク ログ ファイル削除します。
[1 つのログ ファイルの最大サイズ]オプションのデフォルト値は 10000 KB で、指定できる値の範囲は 1~100000 KB です。
注: この設定は[古いログの廃棄間隔]オプションが指定されているときにのみ変更できます。
- [OK]をクリックして、テープ エンジン ログのオプションを適用します。
- テープ エンジンのログ オプションが適用されます。
- 注: 変更を破棄する場合は、[キャンセル]をクリックします。
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