テープ ドライブへのバックアップ用のブロック サイズの指定

Arcserve Backup では、テープ バックアップ用のブロック サイズを指定することができます。この機能により、Arcserve Backup がデバイスに転送できるブロックごとのデータ量を増加させることができます。テープのより大きなブロック サイズを指定する前に、以下の状況を考慮してください。

テープ ドライブ用のテープのブロック サイズを指定する方法

  1. 設定するバックアップ サーバ上の Arcserve Backup テープ エンジン サービスを停止します。
  2. Windows レジストリ エディタ を開き、以下を確認します。
    • x86 プラットフォーム:
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ComputerAssociates\CA ARCServe Backup\Base\TapeEngine

    • x64 プラットフォーム:
    • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\ComputerAssociates\CA ARCServe Backup\Base\TapeEngine

  3. 設定するテープ ドライブ用の DEVICE# キーを見つけます。
  4. DEVICE# キーの下に、ForceBlockSize という名前の DWord レジストリ キーを作成します。
  5. 以下のいずれかの DWORD 値を指定します。
    • 128 KB: 0x80
    • 256 KB: 0x100
    • 512 KB: 0x200
  6. [DWORD 値の編集]ダイアログ ボックスを閉じ、Windows レジストリ エディタを閉じます。
  7. Arcserve Backup テープ エンジン サービスを再起動します。

テープのブロック サイズがテープ ドライブに適用されます。