Arcserve Backup では、Microsoft SQL Server のリストア オプションおよびリストア場所を指定することができます。
[データベース ファイル]オプション タブには、データベースをリストアできる場所を制御するオプションがあります。
ファイルまたはファイル グループ
リストアするファイルまたはファイルグループをツリーから選択します。
データベース ファイルのリストア方法
元の場所にリストアする
データベースを元の場所にリストアします。データベース レベルで適用可能です。ドライブ文字、パス、およびファイル名への変更をクリアします。変更を有効にするには、このオプションを選択後、[適用]ボタンをクリックする必要があります。
元の場所へリストアする。ただし、以下を適用する
データベース、ファイル グループとトランザクション ログ、およびファイル レベルで適用可能です。バックアップが実行された時のファイルの格納場所に基づいて、リクエストされた変更を、ドライブ文字、パス、およびファイル名に適用します。
ドライブへ移動する
[ドライブへ移動する]チェック ボックスをオンにし、隣のフィールドに別のドライブ文字を入力します。
ディレクトリへ移動する
[ディレクトリへ移動する]チェック ボックスをオンにし、隣のフィールドに異なるディレクトリ パスを入力します。
ファイル名パターンの変更
[ファイル名パターンの変更]チェック ボックスをオンにし、データベース全体、ファイル グループ、またはトランザクション ログのファイル名を変更します。名前を変更するファイル名に一致するワイルドカードのパターンを以下のフィールドに入力し、変更後の名前となるワイルドカードのパターンを[変更後]フィールドに入力します。
たとえば、Group で始まるすべてのファイルを Member に変更する場合は、フィールドに Group* と入力し、[変更後]フィールドに Member* と入力します。
注: ワイルドカードのパターンを使用してファイル名を変更する場合で、元のファイル名のパターンが適用先のファイルの少なくとも 1 つに一致しない場合は、ダイアログ ボックスの最下部に黄色のインジケータが表示されます。これは、ツリー内で、影響の及ぶファイルおよびルールが適用されるオブジェクトの隣の横にも表示されます。
[ファイル名を変更する]チェック ボックスをオンにし、異なるファイル名を入力して単一のファイルの名前を変更します。
[適用]をクリックして、変更を有効にします。
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