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セントラル ライセンス管理

Arcserve Backup のライセンスはカウントベースで管理され、ドメイン内のほとんどの Arcserve サーバのライセンスはプライマリ サーバにまとめて適用されます。カウントベースのライセンス管理では、1 つの包括的なライセンスが付与され、ライセンス プール内でアクティブなライセンス権限の数が事前に定義されます。

アプリケーション(メンバ サーバ)の各新規ユーザには、使用可能なライセンス数の上限に達するまで、先着順にプールからアクティブ ライセンスが供与されます。すべてのアクティブ ライセンスが適用された後で、ライセンスを別のメンバ サーバに追加する必要がある場合は、いずれかのメンバ サーバから手動でライセンスを削除してカウントを減らし、新しいメンバ サーバにそのライセンス(カウント)を適用します。

セントラル ライセンス管理では、サーバ ベースでライセンスが割り当てられます。つまり、ライセンスがサーバに割り当てられると、セントラル ライセンス管理ではこの割り当てが記録されます。このライセンスは、そのサーバで排他的に使用されます。その後、同じサーバからのライセンス要求は受け入れられ、他のサーバからライセンス要求があった場合は、新しいライセンスがそのサーバに割り当てられます。使用可能なライセンスがすべて割り当てられると、ライセンス確認機能により、Arcserve メンバ サーバから実行しているジョブがホールド状態になり、Arcserve エージェントを実行しているサーバに割り当てられたジョブは失敗します。いずれの場合でも、使用可能なライセンスがなくなると、アクティビティ ログ メッセージが表示され、ライセンス不足の問題が発生していることを警告します。

セントラル ライセンス管理では、他のメンバ サーバがライセンス権限を取得する必要がある場合、現在のライセンス権限の割り当てを簡単に削除できます。プライマリサーバのサーバ管理マネージャ画面から、[ライセンス管理]ダイアログ ボックスにアクセスして、各コンポーネントのアクティブ ライセンス カウントを表示し、どのライセンスがどのサーバに適用されているかを管理できます。

Arcserve Backup ライセンスは、Arcserve Backup プライマリ サーバにインストールされ一括で管理されます。ただし、以下のエージェントには、そのエージェントをインストールしたサーバでライセンスが供与される必要があります。

詳細情報:

Arcserve Backup コンポーネント ライセンスの管理

サーバからのライセンスの解放


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