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VTL を Arcserve Backup VTL として機能させるための設定

仮想テープ ライブラリ(VTL)は、物理テープ ライブラリと同じように動作するように設計されたディスク ベース デバイスです。Arcserve Backup で VTL にデータをバックアップするためには、Arcserve Backup VTL として機能するように VTL を設定する必要があります。

重要:標準的な物理ライブラリを Arcserve Backup VTL として機能するように設定しないでください。VTL として設定すると、ライブラリのバックアップおよびデータ マイグレーションのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。

前提条件タスク

デバイスが VTL として機能するように設定する前に、以下の必要なタスクが完了していることを確認してください。

VTL が Arcserve Backup VTL として機能するように設定する方法

  1. ホーム画面にあるナビゲーション バーの[管理]メニューから[デバイス]をクリックします。
  2. デバイス マネージャ ウィンドウが開きます。
  3. サーバ ディレクトリ ツリーから、VTL を検索します。
  4. VTL を右クリックし、コンテキスト メニューから[ライブラリ プロパティ]を選択します。
  5. [ライブラリ プロパティ]ダイアログ ボックスが開きます。
  6. [一般]タブを選択します。
  7. VTL (仮想テープ ライブラリ)セクションで、[ライブラリは VTL である]チェック ボックスをオンにし、[OK]をクリックします。このオプションを選択すると、Arcserve Backup は指定されたメディアの有効期限を無視します。
  8. ライブラリは、バックアップ マネージャの[デスティネーション]タブで VTL として識別されます。
  9. 注: ライブラリを VTL として指定したくない場合は、上記の手順を繰り返し、[ライブラリは VTL である]チェック ボックスをオフにします。


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