Arcserve Backup Infrastructure Visualization では、Arcserve Backup 環境が視覚的に表現されるので、バックアップ ステータスや、サーバ、ノード、デバイス間の関係を素早く確認できます。
Arcserve Backup Infrastructure Visualization では、組織図に似た階層形式で各 Arcserve Backup サーバが表示されます。プライマリおよびメンバ サーバは、Arcserve ドメインの下にある階層の最上位に表示されます。ミニマップ機能はビューの縮小版として機能し、グラフ全体の各部を移動できます。ノード名またはノード層によってフィルタリングすることにより、Infrastructure Visualization をカスタマイズできます。また、ビューの内容を印刷することもできます。特定のサーバ、ノード、またはデバイスをダブルクリックするとその詳細が表示され、対応する Dashboard レポートにアクセスできます。
例: Infrastructure Visualization の使用方法
環境内の各 Arcserve Backup サーバによってバックアップされたノードのバックアップ ステータスを確認したいとします。そのために、Infrastructure Visualization を開き、[ノード]ビューに切り替え、サブネット別にノードをグループ化します。すべての Arcserve Backup サーバと、サブネット別にグループ化されたバックアップ ノードを示すグラフが表示されます。各サブネット グループの最上部のバーには、定義済みの色スキーマに基づいてサブネット内のすべてのノードの最新バックアップ ステータスが示されます。
ノードをクリックすると詳細ウィンドウが開き、そのノード固有のバックアップ情報が表示されます。CPU、OS およびメモリのようなマシン情報を確認できます。関連する Dashboard レポートを起動すると、さらに詳細な情報を確認できます。Dashboard Report を起動するには、グループ内の項目をダブルクリックし、必要なレポートを開きます。
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