バックアップ マネージャのエージェント オプション
バックアップ マネージャのエージェント オプション
バックアップ オプションについて、データベースごとに設定するか、バックアップ ジョブ内のすべてのデータベースにデフォルト オプションのセットを定義するかを選択できるようになりました。エージェントは、各データベースに対してオプションを適切に適用します。
エージェント オプション/データベース レベル オプション -- エージェント バックアップ オプションで、選択したデータベースにのみ適用されます。グローバル エージェント オプションを拡張したり、それに優先して使用されます。データベース レベル オプションにアクセスするには、データベース オブジェクトを右クリックして表示されるショートカット メニューで[エージェント オプション]を選択します。
グローバル オプション/エージェント オプション -- これらのオプションを使用すると、選択したエージェント タイプのオブジェクトすべてに対してデフォルトのジョブ オプションを指定できます。グローバル エージェント オプションは、r16.5 SP1 より以前のリリースのエージェントではサポートされていません。グローバル エージェント オプションにアクセスするには、[グローバル オプション]ダイアログ ボックスの[エージェント オプション]タブを選択します。
グローバル レベルで適用されるグローバル エージェント オプションでは、選択したエージェントのすべてのデータベースに対してデフォルトのジョブ オプションを指定できます。データベース レベルで特定のオブジェクトに対して選択されたオプションは、グローバル エージェント オプションとして指定した内容を拡張したり、それに優先することになります。一般に、グローバル レベルで適用されたオプションは、[ジョブ スケジューラ]タブで指定したオプションを拡張したり、それに優先することになります。
1 つの[エージェント オプション]ダイアログのみからしか利用できないオプションもあります。このようなオプションについては、その旨が明記されています。
注: エージェントは、特定のデータベースにデータベース レベルで指定したオプションと、適切なグローバル エージェント オプションを組み合わせます。
以下の Arcserve Backup コンポーネントに対して、グローバル エージェント オプションを指定できます。
上記のエージェントを使用してジョブをパッケージングする場合、以下の動作を考慮してください。
Arcserve Backup r16.5 SP1 より前のリリースの上記エージェントでは、グローバル エージェント オプションはサポートされていません。また、上記以外のエージェントを使用して Microsoft SQL Server または Microsoft Exchange Server データベースをバックアップした場合にも、グローバル エージェント オプションは無効です。
古いリリースのエージェントを Arcserve Backup r16.5 SP1 以降にアップグレードした場合、アップグレードしたエージェントは既存のローカル オプションと、適合するすべてのグローバル オプションの両方に対して有効になり、データベース レベル(ローカル)オプションとは競合しません。
古いエージェントを使用してジョブをパッケージングした場合、ローカル オプションはそのまま保持されます。
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