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Arcserve Backup データベースとしての Microsoft SQL Server の設定

[サーバ環境設定ウィザード]を使用して、Microsoft SQL Server を Arcserve Backup データベースとして設定できます。

Microsoft SQL Server を Arcserve Backup データベースとして設定する前に、以下を確認します。

注: Microsoft SQL Server を Arcserve Backup データベースとして使用する方法の詳細については、「Microsoft SQL Server の Arcserve Backup データベースとしての使用法」を参照してください。

Microsoft SQL Server を Arcserve Backup データベースとして設定する方法

  1. Windows の [スタート]-[すべてのプログラム]-[CA]-[Arcserve Backup]-[サーバ環境設定ウィザード]の順に選択します。
  2. [サーバ環境設定ウィザード]が開きます。
  3. [データベースの選択]オプションを選択し、[次へ]をクリックします。
  4. 画面の指示に従い、環境設定を完了します。
  5. 注: Unicode ベースの東アジア言語文字(JIS2004 など)を含むデータを保護する必要がある場合は、データ検索および並べ替えを可能にするために SQL 照合順序を有効にする必要があります。このためには、[データベースのインストール パスを選択してください]ダイアログ ボックスで[言語サポート オプション]をクリックし、画面の指示に従って設定を完了します
  6. 環境設定が終了したら、サーバ環境設定ウィザードはコマンド ライン ウィンドウを開き、exptosql.exe を起動し、SQL Server 2014 Express のコア テーブルと詳細テーブルを、SQL Server の新規データベースにマイグレートします。
  7. exptosql.exe が起動しない場合は、コマンド ライン ウィンドウを開き、exptosql.exe を起動します。
  8. 注: デフォルトでは、exptosql.exe は以下のディレクトリにインストールされます。
  9. C:\Program Files\CA\ARCserve Backup

  10. 以下のコマンドを実行します。

    これは必須手順です。引数 core は、SQL Server 2014 Express データベースから SQL Server データベースに、コア テーブルをマイグレートします。

    重要:このコマンドは、SQL Server の環境設定が完了したらただちに実行する必要があります。

  11. この手順は省略可能です。引数 detail は、SQL Server 2014 Express データベースから SQL Server データベースに、詳細テーブルをマイグレートします。このコマンドは、コア テーブルのマイグレーション プロセスが完了した後であれば、いつでも実行できます。

  12. 注: SQL Server 2014 Express データベースのサイズに応じて、詳細テーブルのマイグレーション プロセスでは完了までにかなりの時間がかかる場合があります。


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